アイドルとメタルの融合をコンセプトに結成されたBABYMETAL(ベビーメタル)が、日本を問わず、世界的にヒットした影響もあり、今では少しはヘヴィー・メタルの音楽が見直されてはきましたが、1990年代以降、しばらく人気などは下降気味の状態でした。
とくに歌謡曲文化が根付いている日本では、ヘヴィー・メタル(略:ヘヴィメタ)の音楽に関するイメージは決して良くないと思います。
私も高校生になるまでは、「うるさい・むさ苦しい・ダサい」というイメージが強くて敬遠していた音楽ジャンルではありました。
しかし、ギターを弾き始めてからしばらくすると、ギターが派手で目立つこともあり徐々に好きになり、大好きになっていきました。
今回は、昔テレビ番組でやっていた「ヘヴィー・メタルが好きな国ランキング」を紹介したいと思います。
1位 フィンランド!
福祉が充実してることでも有名であり、消費税も高いことで有名なフィンランド。
メロディックデスメタルバンドとして世界的に人気のあるチルドレン・オブ・ボトムの故郷です。
そして、全体的にもバンドの演奏能力が高いです。
ルックス的にも「金髪ロングヘアー・色白」で激しいヘッドバンギング(頭を振る)をしているととてもサマになります。
2位 スウェーデン!
スキーやウインタースポーツが盛んな国である北欧のスウェーデン。
クラッシック音楽とメタルを見事に融合させた王者イングヴェイが生まれた国です。
寒い国と様式美の音楽は何か哀愁感がマッチして似合います。
3位 ノルウェー!
ここも北欧です(笑)。
寒さと日々戦うために、激しいヘヴィー・メタルの音楽を聴いて気分を奮い立たせる事情があるようです。
ところで日本の順位は...
61位 日本!
微妙な順位ですが、街中やカラオケなどで流行ってる感覚はありませんよね!?
大物バンドは、ラウドネス・X JAPANってとこですかね...。
ベビーメタルの今後の活動にも注目です。
日本は四季があり、夏は暑く・冬は寒いという変化のある季節や風土なども関係があるかもしれません。
テンポが速く、単調な2バスドラムよりかは、ゆったりとしたテンポの演歌や歌謡曲(J-POP)の方が国民性とも合っているような気がします。
北欧は音楽の課外授業の文化がある!
北欧の地域は、雪が多く寒いので外でできるスポーツが少ないです。(ウインタースポーツは除く)
だから室内でできる「音楽」の授業や楽器の習得をするレッスンが豊富です。
南国地域の陽気なラテンなリズムとは正反対になるのは天気の影響がどうやらあるようです。
でもブラジルは、ヘヴィー・メタルが盛んな国ですが、弱冠バンドのカラーや音楽の質も異なります。
テクニカル志向な表現で攻める傾向にはありますが、サンバやラテンのリズムパターンなどが混ざり、どこか土っぽい(アフリカ)雰囲気が曲に出ています。
地域によってのカラーや特徴が出る点も音楽のおもしろい点であると思います。
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