ゲスの極み乙女の全然ゲスではないギタープレイ！

現在の話題は、SMAPの解散騒動の件が芸能関連だけではなく、各方面で世間を騒がせているので、少し落ち着いた感はありますが、2016年に入ってからの1番最初のスキャンダルは、ゲスの極み乙女のバンドのギターボーカルである川谷絵音とタレントのベッキーとの不倫騒動でした。

不倫騒動に関しては、実はバンドの川谷は既婚者であったことが後でわかり、そんな身でありながらも、バンドのファンであったベッキーとの密会行動があまりにも「ゲス野郎だ！」とネット上でもテレビでも言われてかなり叩かれています。

このブログでは、彼らのプライベートには一切触れず、純粋に音楽だけを取り上げていきたいと思います。

音楽の才能に溢れている川谷絵音！

実は私自身、正直なところ今回の不倫報道が出るまではそこまでゲスの極み乙女のバンド事情や曲などを知りませんでした（笑）。

異名なバンド名とフックの効いた独特な歌詞が、トレードマークである位の認識しかありませんでした。

しかし、いちリスナーとして、「実際のところ肝心の楽曲はどうなの？」と思い数曲シングル曲とライブ映像などを見て聴いてみました。

音楽を聴いた感想は、素直に「かっこいい！」と思いました。

しかもさらっと難しいことを取り入れてるメンバーの姿勢や、楽曲のセンスも良くて、全曲作詞作曲をしてる川谷絵音は音楽の才能に溢れているなと思いました。

ゲスの極み乙女のバンド編成は、ギターボーカル、ベース、キーボード、ドラムの4人編成です。

しかも男2人、女2人で出来てる珍しいタイプです。

作っている音楽もわかりやすいJポップではなく、ロック、ジャズ、ファンク、ソウルなどのエッセンスを混ぜており、個人的にはプログレ好きな人達なんだなと思いました。

バンドのタイプ的には、少し東京事変に似てるかと思いますが、ゲスの極み乙女の方がアクが強く個性的でキャラが立っています。

率直な感想としては、玄人好みが好むタイプなバンドなので、こういったバンドが売れてること自体が不思議に思いましたが、アイドル全盛期時代の今としては、反面嬉しい気持ちの方が上でした。

ゲスの極み乙女のいち音楽ファンだったベッキーが惚れるのもわかる気がします。

川谷は、音楽の才能に溢れていて、歌も上手く個性があり、そしてギターも上手い。

わかりやすいギターヒーロー的なギタリスト像を本人は嫌っているらしく、ギタリストっぽくないフレーズを彼は弾きます。

そこがニクイし、それがさらっと出来てしまう辺りが、音楽センスも良く耳も良い証拠です。

個人的には、こういったバンドにこそ今の音楽シーンで頑張ってほしいと思っています。

こういったファンキーなベースラインとグルーヴ感がとても心地よいです。

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