
富樫栄孝(とがし ひでたか)。愛知県名古屋市生まれ。
10代の頃にギターを始め、音楽専門学校への進学、バンド活動、カナダ・トロントでの海外生活、
ギター講師などを経験してきました。
現在はギターを教える仕事からは離れていますが、ギターそのものは今も変わらず弾き続けています。
この「GHCネット」では、これまでギターの練習法や機材、
好きなギタリストや音楽などについて発信してきました。
これからは、これまでの記事も大切に残しながら、音楽、海外での経験、本、旅など、
自分が長く興味を持ってきたことについても書いていきたいと思っています。
ギターとの出会い
ギターとの出会いは中学生の頃でした。
友人から安いエレキギターを譲ってもらったことがきっかけです。
ただ、最初からギターに夢中だったわけではありません。
当時はダンスに夢中で、せっかく手に入れたギターも、
しばらくすると部屋のインテリアのような存在になっていました。
本格的にギターを弾くようになったのは高校生になってからです。

当時好きだったL'Arc〜en〜CielのKenさんのギタープレイに強く惹かれ、好きな曲をコピーしたり、
アルバイトで貯めたお金でギターやエフェクターを買ったりするようになりました。
そこから洋楽にも興味が広がり、MR.BIG、Extreme、Rush、Dream Theaterなど、
さまざまなバンドやギタリストを聴くようになりました。
いつしか、ギターは単なる趣味ではなくなり、「音楽を仕事にしたい」と考えるようになっていました。
音楽専門学校、そしてバンド活動へ
高校卒業後は上京し、音楽の専門学校でギターや音楽理論などを学びました。
卒業後はアルバイトをしながらバンド活動を続け、さまざまなミュージシャンとの活動を経て、
横浜で出会ったメンバーとBRENA(ブレナ)というバンドを結成しました。
BRENAでは約3年間活動。
インディーズでCDを制作し、ラジオやインターネット番組への出演、
関東を中心としたライブ活動などを続けました。
当時の私にとって、バンドでプロになることは大きな夢でした。
しかし活動が軌道に乗り始めた頃、メンバーの脱退をきっかけにバンドは解散。
それまで自分の生活の中心にあったものが、突然なくなりました。
バンド解散、そしてカナダ・トロントへ
BRENAの解散後、一度音楽から距離を置き、日本を離れることにしました。
向かったのは、カナダのトロントです。
ワーキングホリデー制度を利用し、語学学校へ通ったり、
現地のレストランで働いたりしながら生活しました。
音楽から離れるつもりで日本を出た部分もありましたが、結局トロントでもギターを購入しました。
学校のイベントで演奏したり、多国籍のメンバーとバンドを組んだり、ゴスペルの演奏に参加したり。
気がつけば、日本にいた頃とは違う形で再び音楽のある生活を送っていました。
トロントで暮らしていた間には、ナイアガラの滝やニューヨークにも足を運びました。

音楽だけではなく、それまであまり縁のなかった美術やさまざまな文化、
外人との出会いにも触れました。
海外へ行ったことで人生が劇的に変わった、とまでは思っていません。
それでも、日本とは違う環境で暮らした時間や、
そこで出会った人たちのことは、その後も長く自分の中に残っています。
帰国後、ギターを教える仕事へ
トロントでの生活を終えて帰国した後は、会社員として働いた時期を経て、
ギター講師として活動するようになりました。
ギター教室やオンラインレッスンなどを通して、
ギターを弾く楽しさや音楽の面白さを伝える仕事に携わりました。
現在はギター講師としての活動からは離れています。
プロのバンドマンを目指していた頃とも、ギターを教えていた頃とも、
音楽との付き合い方は変わりました。
それでも、不思議なことにギターそのものをやめたことはありません。
今でも日常的にギターを弾きますし、昔好きだった音楽も聴きます。
新しい音楽に出会えば興味を持ちます。
振り返ってみると、仕事や住む場所、生活環境は変わっても、
音楽はずっと自分の生活のどこかにありました。
これからのGHCネット
GHCネットは、もともとギターの練習法や奏法、機材、
好きなギタリストなどについて発信するブログとして始めました。
そのため、サイトにはこれまで書いてきたギターや音楽に関する記事が数多く残っています。
これらは今後もGHCネットの大切な財産として残していきます。
一方で、これからはギターだけにテーマを限定するつもりはありません。
音楽はもちろん、海外で暮らした経験、旅、本など、
自分が実際に経験したことや、長く興味を持ってきたことについても少しずつ書いていきたいと思っています。
昔好きだったものを久しぶりに思い出したり、
しばらく離れていたものにもう一度触れてみたり。
GHCネットが、そんな小さなきっかけになる場所になれば嬉しく思います。