速弾きギタリストの魅力に迫る!
ギターの速弾きテクニックに興味がある方必見!
本記事では、世界的に影響を与えたトップ10の速弾きギタリストを紹介します。
彼らの音楽とそのテクニックに迫り、速弾きの魅力を徹底解説します。
初心者からプロまで、すべてのギタリストにとって参考になること間違いなしです。さあ、ギターの世界に浸りましょう!
ロックギタリストなら1度は憧れたことがあるテクニカルなギターソロ。
とくに1980年代頃は、速弾きブームが起こり、ギタリスト史上主義がしばらくは続きました。
その後は、時代の流れや音楽の流行の移り変わりもあり、「ギターソロ=ダサイ」時代を経て、ブルースロックの原点回帰を経て、またギタリストの立ち位置や評価も微妙に変化してきました。
今回は、再度ギターのテクニックが見直されつつある中で、世界に影響を与えた速弾き系ギタリストランキングトップ10を紹介したいと思います。
1位 イングヴェイ・マルムスティーン!
「ロック×クラッシック音楽」を融合させたネオクラシカルの立役者であり、「速弾き」ブームを起こした張本人である、イングヴェイ・マルムスティーン。
彼がデビューをした時は、その華麗なテクニックと強烈な個性で文字通り世界に衝撃と感動を与えました。
現在でもあまり音楽のプレイスタイルや使用機材に大きな変化はなく、自分が切り拓いた道を進んでいます。
2位 スティーブ・ヴァイ!
ギターテクニック・個性・表現力など全てがバランス良く、現代最高峰の完成されたギタリストである、スティーブ・ヴァイ。
音楽への飽くなき探求心が強く色んなエッセンスを上手く取り入れています。
才能ある若手ミュージシャンなどを自身のバックにつけることもあり、懐も広いミュージシャンです。
3位 エドワード・ヴァン・ヘイレン!
イングヴェイとほぼ同時期にギター界に衝撃を与えた革命児である、エドワード・ヴァン・ヘイレン。
ポップでキャッチーな明るい曲を得意としており、確かなギターのテクニックを持ってはいましたが、ギターソロはコンパクトにまとめていました。
リズム感が抜群にあり、バッキングのセンスも高いギターヒーローでした。(いつも楽しそうにギターを弾いています)
4位 マイケル・アンジェロ!
ヘヴィーメタル系の音楽で独創的なギターをすごく正確に弾くマイケル・アンジェロ。
スウィープピッキング・タッピングなどを高度に操り、これでもかという位に弾き倒すギタリストで個人的にはあまり好みではないタイプです。
ただ世界ではマイケル信者は多く、ユニークなテクニックを沢山生み出しているので「先生」とも呼ばれています。
5位 バケットヘッド!
白塗りメークと白いハットを被ってステージに出るのがトレードマークとなっているバケットヘッド。
ギターのテクニックは名人芸クラスであり、ライブでもほとんどミスをしない卓越者。
正直なところソロ名義では大衆向けの音楽を作っていないので、知名度は低いかとは思いますがギターのテクニックは本当にすごいです。(玄人向け!?)
6位 ジョン・ペトルーシ!
プログレッシブロックの雄であり、ドリームシアターのギタリストである、ジョン・ペトルーシ。
「プログレ×メタル」を融合させた音楽を作り、高度なテクニックもあるけど、歌心あるエモーショナルなプレイも兼ね備えた貴重な存在。(大好きなギタリスト)
ギターに対する熱量が高く、ライブツアーもやるけど、積極的にクリニックを開催したり、教則本やDVDなどですごく丁寧にギターの練習法などを解説してくれます。
7位 ジェイソン・ベッカー!
イングヴェイなどの才能を世に送り出したマイク・ヴァーニーに認められてデビューをしたジェイソン・ベッカー。
ネオクラシカルやスピードメタルなどの超絶な速弾きプレイを得意としていましたが、その中でもとくに彼の個性は1つアタマを抜けていました。
しかし、残念なことに筋萎縮性側索硬化症という難病にかかってしまい、今ではまともにギターを弾けなくなってしまいました。
8位 ジョー・サトリアーニ
ロックの世界でギターインストの道を切り拓き今でも躍進している、ジョー・サトリアーニ。
スティーブ・ヴァイやメタリカのカーク・ハメットらにギターを教えていたことでも有名であり、とくにスティーブ・ヴァイとはG3というライブツアーを長年続けていました。
ロック以外にもブルースやジャズなどもでき、器用に何でもできてしまう耳の良いミュージシャンです。
9位 ポール・ギルバート
レーサーX、MR BIGのギタリストであり、ソロ名義でも数多くの作品をリリースしている、ポール・ギルバート。
「永遠のギターキッズ」という感じで、果敢に新しい音楽や表現をしています。
日本とも馴染みが深く、日本人が好きなギターヒーロの第一人者でもあります。
10位 マーティ・フリードマン
元メガデスのギタリストであり、日本が大好きで日本語もうまい、マーティ・フリードマン。
基本的には、ヘヴィーメタル出身で高いギターのテクニックを持っていますが、日本の演歌からも影響を受けており、フレージングも独特なものがあります。
同様にJ-popやアイドルなども好きで、音楽を聴く振り幅が広く、人脈も広いおもしろいミュージシャンです。
参考にしたのは海外で放送されているこの番組です。
所感!
正直なところ意外な人選もいましたが、やはり1位は王者イングヴェイなところは妙に納得しました。
アンチもすごく多いですが、それだけ多くの人から注目を浴びた証拠でもあると思います。
ギターの魅力は、「速弾き」だけでは量れませんが、見た目の派手さやインパクトはやはり高いです。
色んなアーティストを聴き比べてみて、自分にとって「速弾き」が必要だと感じたら気合いを入れて練習してほしいと思います。
音声動画はこちら。
ギターの速弾きテクニックに興味があるなら、これらのギタリストの演奏を聴いてみてください。
速弾きの魅力と上手く音楽に昇華させるその奥深さにきっと驚かされるでしょう!
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