歌の練習はギターの上達にも効果あり!?
ギターを弾く人は、バンドなどでギターボーカルとして歌をメインで歌ったり、もしくはコーラスパートでハモリやユニゾンパートを歌うこともあるかと思います。
後は、カラオケとかで歌うのが好きな人もいるかと思います。
今回は、歌が好きな人も苦手な人も「ギターの上達に影響あるかも?」と少しだけ期待してみてください。
ただ単にカラオケとかで歌を歌っても技術的な部分では、ギターの上達には影響は出ませんが、少し練習のやり方を工夫するとかなり効果があります。
どんな練習が効果的かと言うと…
効果的な歌の練習メニュー!
①好きな曲を選び、歌のキー(調)を転調してみて色々なキーで歌を歌ってみること。
②実際に歌った曲を録音してみて、転調してもしっかりと音程が合ってるかを確認すること。
③苦手なキーや音程が怪しい部分などを徹底的に練習すること。
④歌のメロディーラインを楽譜とかを見ないで、「耳コピ」だけで実際にギターでも弾いてみること。
最初は、時間もかかり、かなりめんどくさい作業だと思いますが、これを10曲以上はやってみて下さい。
そうすると、自分の耳と音への感度が良くなり、相対音感が磨かれます。
イメージ力のトレーニング!
ギターの練習は、スケール練習などの身体的な練習と、こう言った耳や想像力などを鍛えるイメージ力の練習の2つがあります。
そして、私自身もそうでしたが、スケール練習などの「身体的な練習」に関しては、教則本も沢山出てるので、練習をするギタリストは多いのですが、「イメージ力」を鍛える練習はおろそかにしがちです。
しかし、そうなるとアドリブやギターソロなどがどうしても「スケール練習」の延長上のような感じになり、何か機械的であり、魅力的なギターフレーズが出てこなくなりがちになってしまいます。
バランス感覚が大事!
そして、とくにテクニカル系のギタリストに憧れて練習をしてきたタイプの人にこういったケースにはまることが多いです。
ギタリストとしてのプレイの幅を広げる為にも「歌の練習」などもたまには取り入れると、良い刺激を受けると思います。
基本的には、上手いギタリストは「歌」も上手いですからね。
歌が上手い名ギタリスト達!
ジョン・メイヤー、リッチー・コッツェン、ヌーノ・ベッテンコート、エリック・クラプトン、オリアンティ、ジョン・フルシアンテ、Char…等
以上のような人達は、ギターのテクニック的に優れてるモノ以外にも光るモノがあり、聴衆を魅了する歌心だったり、メロディーセンスがありますよね。
何かの参考になれば嬉しいです!
hide(栄)も利用してる通販サイトです!