以前書いた記事で、「自分が理想とするギタリスト像を明確にすることが大事!」とお伝えしました。
そして、理想像を明確にしたら次に進むプロセスとして…
原因があって結果がある!
自分が望む理想像や目標に向けて決意をしなければなりません。
では何に対して決意をするのか?
「望む結果ではなく、それを得られる原因に決意をしなければならない!」
原因…? 「は?」 と思うかもしれません。
しかし、しかるべき原因があれば、ロックスターになれるし、一流のソングライターにもなれるし、アマチュアとして趣味で楽しく演奏することもできると思います。
そして、作る原因の項目としては…
ギタリストの例として
・毎日最低3時間以上はギターの練習をする。
・音楽理論や作曲の勉強をする。
・パフォーマンス力が高いアーティストのライブやDVD等を見て研究する。
・地道なスケール練習や基礎練習を徹底的にやる。
・ギター以外にも他の楽器のアレンジとかも考えるクセをつける。
・沢山の映画や音楽を見たり聴いたりして感性を磨く。
などなど。
数を挙げるとキリがありませんが、他にも様々な原因があると思います。
そして、ここからが大切になってきますが、これらの原因を作ることは難しいです。
上達する原因を作ることは難しい!
継続的に努力する力と強い精神力と時間が必要です。
気分や調子が悪い時もあると思います。
だからこそ、決意をしなければなりません!
必要な行動を取れるように決意をする。
原因があるから必ず結果が後からついてくる。(因果応報の法則です)
結果のサイクルがある!
「選択は行動を生み出し、行動は結果を生み出す!」
しかし、最初の選択を生み出すものは一体何だろうか?
それは、日頃の想い(パッション)である。
想い→選択→行動→結果
イギリスの作家サミュエル・スマイルズからの言葉の引用です。
想いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔き、習慣を刈り取る。
習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔き、人生を刈り取る。
非常に深い詩だと思います。
日頃の想いに注意すること!
引き寄せの法則!
綺麗なメロディーや音楽、一流の音や演奏を沢山自分の中に入れること。
自分が理想とするアーティストや憧れの人のインタビュー記事や、それまでの人生の過程を辿ったストーリーなどで参考になることは全て実践すること。
そうすれば、それに合致した行動を取れるようになり、自分の夢が達成される道を歩けると思います。
いわゆる「引き寄せの法則」です。
ここで1つ自分自身で考えてほしいことがあります。
自分への問いかけ
「どんなギタリストになりたいですか?」
そして、「それを成し遂げる為には何をしなければいけないでしょうか?」(できるだけ具体的に)
「望む結果を得る為に作っておかなければならない原因(想いや行動)は?」
是非一度真剣に時間を取って考えてみてほしいと思います。
この作業は、多くのギタリストがやらないことだと思うので、これらを深く考えて明確にするだけで、それだけでも他の人とは違う行動が取れるようになり、自ら練習することの意義を見出すことが出来ます。(強い動機になります)
私も、ギター初心者だった頃は、そんなに深くは考えなかったので、その日の気分や調子に左右されてしまい、かなり遠回りをしてしまいました。
このブログを読んでる方には、そんな遠回りをしてほしくはないと思っているので、一度考えてみて自分なりの答えを出してみてほしいと思います。