ギタリストの思考!(考え方)

ギター朝練習のガイドライン、早起きするとこんなにもお得!

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女性ギタリスト(外人)

 

よく昔から先人からのことわざで「早起きは三文の徳!」があります。

仕事のできる優秀なビジネスマンや東京大学などに合格するような高学歴の人達の時間の使い方として早起きして、まず最初に勉強したり、読書をしたり、流行りのランニングなどをして頭をシャキッとさせてから1日を始める方などが増えてきています。

 

先人達からの知恵で、まだみんなが眠っていて、他人にあまり邪魔をされない時間帯をフルに自分の時間として集中できる魔法の時間帯(ゴールデンタイム)が早朝にはあります。

 

悪循環を防止する為に…

 

忙しい社会人や部活動などをしている学生の人なんかは、疲れて家に帰ってからギターを練習すること自体が、体力的にも精神的にもしんどいと思ってしまうことが多々あると思います。

 

そして、つい練習をさぼり寝てしまったり、おもしろそうなテレビを見たり、スマートフォンのアプリゲームなどをする日もあるかと思います。

なので、まずは新しい考え方として、まだ脳や体が疲れていない早朝に少しでもギターを練習する時間を確保することを取り入れてみてほしいと思います。

 

まずは、少し強制的にでも普段よりかは30分でもいいから目覚まし時計を早い時間でセットしてみて、強引にでも起きて、新しい朝のリズムを身体に刻んでみてほしいと思います。

 

なぜ、朝にギターを練習するといいのか?

 

人間は動機(理由)づけで動く習性があるので、なぜ?朝にギターを練習するといいのかを説明してみたいと思います。

 

1、脳や身体が疲れていない時に効果的にギターのスキルを習得するため

 

基本的に人は疲れている時や、あまり気分が乗らない時にダラダラと練習をしていてもあまり効果的ではありません。

睡眠の後で疲れがリセットされた時に最初に取り組むことで、その後の昼や夜の練習の時にも効果が倍増されます。(記憶の定着等)

 

 

2、脳を活性化させるため

 

近年ブームになっている早朝の散歩やマラソンですが、なぜ流行っているのか?

 

健康促進や体力維持の為や、テレビなどで紹介されることが多いので、挑戦していると言う理由がほとんどだとは思います。

しかし本当にすごい点は、医学的には、朝1番に運動をすることで脳が活性化したり、ストレスなどに強い体質になることが検証データとしてある点です。

 

脳科学者の第一人者である茂木先生も朝にトレーニングをしていますよね。(しかも彼は変な動きを取り入れながら走っています!)

 

ギターの場合は、指をよく動かしますし、耳で聴き聴覚も敏感に働いているので脳が活性化されます。

早起きしてギターを弾くことで逆に脳みそが目覚めるようになるのです。

 

3、創造的(クリエイティブ)に考えやすい時間帯である

 

モーツァルトや有名な作家さんたちは、早朝の散歩をしている時に名作や名曲を生み出したと言うエピソードが数多くあります。

物静かで誰にも邪魔をされない魔法の時間帯は、1人で想像したり、イメージをすることがしやすい時間帯です。

それに昼や夜などは誘惑も多いので、朝と比べるとなかなか1つのことに集中することが難しいと感じることが多いと思います。

 

「早起きは三文の徳」ではなく、「早起きは三文の宝」と表現したクリエイターの方もいるほどです。

この神聖な魔法の時間帯を上手く活用していきたいものです。

 

スカーティッシュ 

 

朝練習のガイドライン!

 

ギターの朝練習のガイドラインとして、とくに「この練習法が正しい!」と言った必殺の練習メニューなどはなく、自分の身体に合ったやり方を継続して続けることが1番大事だと思います。

 

この「継続する!」ためのポイントとしては、早朝は簡単な運指練習やスケール練習などから始めることが良いと思います。

シンプルなクロマティックスケールやメジャースケールなどを使った準備運動的なものをやりウォームアップする感覚です。

 

生活の一部にしていく

 

この朝練習に生活のリズムとして慣れてきたら、むしろ反対に朝からいきなりアドリブ練習をしたり、作曲やギターアレンジなどの創作活動をしてみてもおもしろいと思います。

朝起きたばかりのクリアな頭で、今までのパターン化されたものを作らない思考の工程の中で、今までとは違う曲のアイデアやメロディーなどが生まれるかもしれないからです。

 

スティーブ・ヴァイみたいにアイデアを具現化する為に「瞑想」をしてみるのもいいと思います。

 

スティーブヴァイ

 

スティーブ・ヴァイが全てのギタリストに知ってほしい3つのこと!

 

瞑想と言うと何か難しそうに思うかもしれませんが、目を閉じて視界からの情報を遮断して、自分の「呼吸」に意識をしてそれを観察する感じで大丈夫です。

続けるコツは、たとえ雑念が入ったとしても気にせずに「今ここにある」こと一点を思うことです。(これを修行とも言いますが...)

 

まずは、新しい習慣の1つとして「ギターの朝練習」を取り入れてみて、自分の身体に起こる良い反応を期待して続けてみてほしいと思います。(モーニングルーティン化)

 

私自身も寝坊しないように頑張ってみたいと思っています(笑)。

 

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