ジョン・レノンと言えば、世界一ビッグになったバンドであるビートルズのメンバーであり、多くの名曲を作詞・作曲をした偉大なアーティストであり、多くの普遍的なメッセージを残した詩人でもありました。
後世に残した影響がとても大きく、今でも世界中で多くの人に愛されている偉人の一人です。
しかし、傍から見るととても順風満帆なハッピーな人生を送っているように見えましたが、彼の人生は生まれた時から壮絶な境遇をいくつも体験しています。
今回は、様々な実体験を自分の糧にし、多くの名曲を世に遺したジョン・レノンの音楽の世界観に関して記事にします。
音声動画はこちら。
壮絶な人生を駆け足で走り抜けたジョン・レノン!
ビートルズでの成功や世界平和を訴える音楽制作や慈善活動での活躍を知る人は沢山いると思いますが、その境地に至るまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
以下の動画が、彼の半生をコンパクトにまとめてくれています。
愛に飢えていたからこそラブソングが書けたんだろうな。
— 富樫栄孝(キングhide) (@hidetaka0908) 2018年3月19日
やはり実の両親からの「無条件の愛」をもらったことがなかった彼の心理状態は、傷だらけであり、人間関係を築くのがあまり上手ではなかった原因の1つとなっています。
音楽性!
ジョン・レノンは、世界でトップクラスのメロディーメイカーの1人です。
ビートルズ時代は、バンド編成だったので、曲のアレンジも少し凝っていましたが、バンドが解散しソロになってからは、彩り豊かな絵の具を塗り重ねるスタイルではなく、シンプルなメロディー・コード進行を追求するスタイルになりました。
一時期、インド音楽やレゲエなどの音楽にかなり影響を受けた時もありましたが、基本的には伝わりやすいキャッチーなメロディーと、時代背景もあり世界平和を訴えるメッセージソングを作ることが多くありました。
ジョンは、ピアノもギターも弾けますが、伴奏スタイルはとにかくシンプルで凝ったコードアレンジやオブリなどもあまり入れません。
オススメ曲!
ソロ時代に絞り、代表的なオススメ曲を紹介します。
Starting Over:
ジョン・レノンの曲にしては、明るくポップな曲だと思います。
コーラスやハモリもキレイに入れており、色々と楽しめる楽曲です。
Love:
シンプルで美しいメロディーが続くジョン節が炸裂している楽曲です。
Happy Xmas(War is Over):
不朽の名曲です。
普遍的なメッセージもあり、数多くあるジョン・レノンの代表作の1つです。
今の時代、「音楽には力がある」とは言い難い状況や環境ではありますが、なぜかジョン・レノンの音楽やマイケル・ジャクソンの音楽を聴くと、自然と元気が出てきたり、ある種の愛の共通言語であるような「癒し」が起きてる感覚に落ちることが多々あります。
恐らくその感覚は他の人も経験したことがあり、だからこそ亡くなった後も彼らの遺した音楽は愛されているのだと思います。
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