ガンズ&ローゼスのベーシストとして世界的に有名なダフ・マッケイガン。
アクセル・ローズやスラッシュなど華のある個性豊かなメンバーと共に、紆余曲折のある激しい音楽生活を送ってきました。
ベース以外にもソロ活動などでは、ギターやヴォーカルも務めるダフですが、プロのベーシストとして5つの伝えたいこと(アドバイス?)があり、それが結構勉強になったのでシェアします。
音声動画はこちら。
勉強になる。
これはベーシストに限らず、一部はギタリストにも共通する部分だと思います。 https://t.co/CUIiYE2NjA— キングひで@ギターブロガー🎸 (@hidetaka0908) 2019年5月19日
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1、 良いドラマーを見つけろ!
ベーシストとしては、グルーヴを作り上げる上では1番の相方となるドラマー。
やはり良いドラマーを見つけて、曲の骨格となるかっこいいリズムパートを作ることは最重要ポイントだと思います。
2、何よりも曲を活かすことを考えろ!
これは、ガンズ&ローゼスでの活動のダフのベースラインを聞けばわかりますが、彼はすごく歌メロを大事にしてベースのフレーズを組み立てています。
決して派手なプレイなどはありませんが、ある意味ではロックベーシストとして王道を行っています。
3、ラリー・グラハムとロジャー・グローヴァーのプレイを盗め!
ダフの口からこの2人のベーシストの名前が挙がったのが意外でした。
ファンク系で有名なラリー・グラハム、ロックバンドのディープパープルのベーシストであるロジャー・グローヴァー。
プレイスタイルが異なる2人から学べるところは学べというスタンスです。
4、多彩なスタイルを身につけろ!
ロック一辺倒だけではなく、ブルースやファンクやジャズなど色んな音楽を聴いて、フレーズの引き出しを増やすことは全ての楽器プレイヤーにとって大切なことです。
5、自分独自のサウンドを作れ!
結局のところミュージシャンとしては、独自のサウンド=自分の声を発見することが1番大切だと思います。
この個性に魅力がないと多くのファンから愛されないですし、息の長い音楽生活を送ることも難しいです。
単純に楽器の演奏が上手い人は世の中に沢山いますが、独自のサウンド(トーン)を持ってる人は本当に一握りです。
いかがでしたか?
ベーシストに限らず、同じ弦楽器であるギタリストにも参考になる部分があると思いシェアしました。
ダフ・マッケイガンのベースを弾く姿からは、男の生き様や信念などが伝わり、ロックスターとしての生まれ持った風格が漂っています。(同じメンバーのスラッシュも同様に)
日本人で似たようなアイコンの強さを感じるのは、ヴィジュアル系ロックバンドのLUNA SEAのJです。
ロックに関しては、とくに立ち姿とかオーラというものもやはり大事な要素だと個人的には強く思いますし、それを上手く引き出すファッションや髪型も大切です。