ジョーダン・ルーデスのキーボードプレイとホームスタジオ!
ドリームシアターのキーボード兼ピアノプレイヤーとして、1999年から途中加入して活動しているジョーダン・ルーデス(以下:ジョーダン)。
卓越したテクニックと音楽センスと音楽理論も熟知しており、世界トップクラスのピアニストの1人であります。
今回は、キーボード・ピアニストとして類いまれな才能を持つジョーダン・ルーデスのキーボードプレイと彼のホームスタジオを紹介します。
天才少年だったジョーダン・ルーデス!
ピアニストとしてのスタートは意外に遅く、7歳の頃に学校の音楽の授業で習ったことをすぐに吸収して美しくピアノを弾ける姿に先生がびっくりして、両親に本格的に音楽のレッスンを受けさせた方がいいことをアドバイスしたことがきっかけとなる。
当時は、家にピアノがなかったが、それを聞いた母がすぐにピアノを購入してピアノの先生をつけて本格的なレッスンを開始する。
自由に楽しく弾くスタイルで練習を進めていたが、あまりの上達の早さに驚愕して、もっとレベルの高いレッスンをする先生を紹介する。
そして、女性のハンガリー人の先生のレッスンを受けて、9歳の時にはクラッシック音楽の名門のジュリアード音楽院の予備校に入学し、その後も試験に合格し見事進学をする。
ジョーダン・ルーデスのキーボードプレイ!
ジョーダンのテクニックと曲の覚えの早さとセンスには、テクニカル集団の集まりであるドリームシアターのメンバー全員が一目を置くほどである。
音楽理論を熟知しており、バンドマンとしては珍しく、他のパートも全て彼が譜面に起こしてしまうという耳の良さと採譜能力の高さを持っている。
正確なリズム感での速弾きやユニゾンフレーズからコードアレンジやアドリブまで全てが超一級品であり、どんな音楽スタイルも見事にやってしまう。
また電子楽器としては、恐らく1番多くの音色を作り出せるキーボードの音の可能性を存分に表現している。
弱点が見つからない音の魔術師と言われる現代最高峰のプレイヤーである。
ホームスタジオ!
ジョーダン・ルーデスのホームスタジオを本人が紹介している動画があるので添付します。
(スタジオA)
キーボードのことはあまりわかりませんが、沢山の機材があって羨ましいです。
実はもう1つあるそうです。
(スタジオB)
最後にドリームシアターの中でも大作である名曲を紹介します。
Metropolis:
「静と動」が入り混じったドラマティックな曲です。
中間部の展開は、全パートの楽器が変拍子の拍の中で、テクニックをいかんなく発揮しており、ヤバいの一言です!
壮大なオーケストラサウンドを聴いているような感覚がこのバンドにはあります。
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