ギタリストの思考!(考え方)

ギターの練習と瞑想のおいしい関係!

更新日:

ジョー・サトリアーニの弟子たち

 

音楽をやってる人ならきっと誰もが思う悩みの1つとして、「もっと才能がほしい!」とか「名曲を作りたい!」と思ったことがあるかと思います。

また、私と同じようにギターを弾いているなら、「もっと効率良くギターが上手くなりたい!」とか「曲を覚えるスピードが早くなったり記憶力を良くしたい!」と思っている人も多いかと思います。

 

今回は、ギターの練習と瞑想との関係性を絡めて、音楽活動をする上でのヒントになればいいなと思います。

 

早起きは三文の徳!

 

最近の私は、夜は出来るだけ早く寝るようにして、朝少し早めに起きることを習慣にしようと努力しています。

どうしても人間の脳は、夜は仕事や学校などで疲れている事が多く、起きてすぐの朝の時間帯の方が効率良く頭が働いてくれるということで、朝方に切り替えようとしています。

 

昔から「早起きは三文の徳!」といいますしね。

 

クリエイティブな作業は午前中が適している!

 

脳科学系の本で読んだことがありますが、ガテン系の肉体労働ではなく、クリエイティブな仕事を求められる職種の場合、午後よりも圧倒的に午前の時間帯の方が、アイデアや閃きが起こりやすいとデータ結果としても出ているようです。

 

ミュージシャンのザック・ワイルドやポール・ギルバートらも朝起きてすぐにギターを弾くって言っていたし…。

 

ポールギルバート

 

まだ脳が日々の雑務等でストレスダメージを受けていない時に、ギターを練習することは理に適っているのかなと思います。

ライターや有名な作家さんも早朝の時間帯が1番集中出来て、良い文章が書けるということで、早起きの習慣を身に付けている人も多いですよね。

 

瞑想を取り入れているミュージシャンは沢山いる!

 

作曲をする時に良いインスピレーションを受けたいと言うことで、頭の中をクリアにさせる作業の1つである瞑想を日々の習慣にしているミュージシャンは結構多いです。

 

有名なところでは、スティーブ・ヴァイ、ジョン・フルシアンテ、サンタナ、ポール・マッカートニーらは日常的に実践していることで周知の事実となっています。

 

スティーブ・ヴァイ(瞑想)

 

とくにスティーブ・ヴァイは、独自の「瞑想ルーム」があるようで、ギターを弾く前や作曲等で煮詰まった時なんかは実践して、心と頭をクリアにしているようです。(何か想像がつきますよね!?)

 

スティーブ・ヴァイの心に響く名言とギタープレイの特徴と使用機材!

 

瞑想とは呼吸に意識を向ける行為!

 

私もそうでしたが、何か「瞑想」と言うと、座禅を組んだりして、少し難しそうな修行をするような印象がありますが、実はそう難しいことではないようです。

 

私自身、憧れのギタリストである、ジョン・フルシアンテがやっているということで興味を持ち、本やブログなどで少し勉強をしましたが、どれも共通点は、「呼吸に意識を向けること!」です。

 

ジョン・フルシアンテ

 

深く突き詰めると色んな呼吸法などがありますが、まずはリラックスをして深呼吸することを習慣にすることが大切です!

 

忙しい現代人の呼吸は、ストレスなどの影響で少し浅くなっていることが多いので、それをニュートラルな状態に戻す為にも、意識をしてゆっくりと深く呼吸をすることが最初のポイントです。

そして、多くの情報を無意識に取り入れてしまう「視界」を遮断する為にも軽く目を閉じて深呼吸をします。

 

深呼吸のやり方!

 

【簡単な深呼吸のやり方】

 

1、身体をリラックスさせて背筋を伸ばして座ります。(あぐらで大丈夫です)

 

2、1度大きく息を吸い、口から息を吐きます。

 

3、ゆっくりと鼻から息を吸い、鼻から息を吐きます。(リズミカルにカウントを数えます)

 

4、吸う息を3秒で吸い、吐く息を6秒かけて吐き切ります。(吸気と吐気の割合を1:2とする)

 

5、コントロールした呼吸を10回くらい続けたら自然な呼吸に戻り、5分くらい自分の呼吸を観察してみます。(観察瞑想)

 

ギターの練習とセットにすると覚えが早くなるかも!?

 

これは継続的に実践をしていないので、現時点では何とも言えませんが、スティーブ・ヴァイのようにギターを弾く前に3分でもいいから「瞑想」を取り入れると、音楽の才能が少しは開花されるかも?(私は夜寝る前に実践中です)

 

習慣化させるポイントは、「3」の数字を意識してみて下さい。

 

3週間続けると習慣化される!

 

まずは、「3日」頑張ること。

その次は、「3週間」、その次は「3ヶ月」という感じです。

何事もそうですが、まずは3週間続けると習慣化されて、さらに長く続けると無意識のレベルまで浸透されていきます。

 

閃きや良いアイデアの発想のジャマとなっているものは、「ストレスと焦り」です。

心と頭の中をクリアにリラックスさせる為にも、瞑想やヨガなどを取り入れてみるのも身体や脳にとってもおいしいかと思います。

 

まとめ!

 

・クリエイティブな作業は、脳がまだ疲れていない午前中が適している。(早起きは三文の徳)

 

・瞑想とは呼吸に意識を向けること。

 

・目を閉じて深呼吸する習慣を身に付けると良い恩恵を受けるかも!?

 

・3週間続けると「習慣化」され、閃きや発想のジャマとなるストレスや焦りなどを軽くすることができる。

 

いかがでしたか?

 

瞑想などはいくら理論的に理解をしても実践しなければ全く意味がありません。(運動や筋トレと同じ)

脳や心と身体にとっても良い恩恵があるので、あまり難しく考えずにとりあえずやってみることが大切です。

 

【心の筋トレ】マインドフルネス瞑想のやり方と絶大な効果!

 

よく読まれている関連記事!

-ギタリストの思考!(考え方)
-, , , , , , , ,

Copyright© GHCネット(ギター&WEBマーケティングのビギナーズラック) , 2024 All Rights Reserved.