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英語学習で進歩する人としない人の差は一体何か!?

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英語

 

英語学習で進歩する人としない人の差は一体何か!?

 

日本は英語教材天国と言われており、本当に沢山の本や教材があり、語学学校も沢山あります。

しかも最近では、スカイプを使って北米圏意外の非ネイティブの講師を使い、リーズナブルな価格で会話をしながら学習することも可能となっています。

 

かくゆう私も含めて多くの日本人は「英語難民」なため、いつの時代になっても切り口や言い方を変えては、様々なメソッドや商品が出てくるダイエット関連の業種と似たような状況になっています。

 

今回は、TOEICテストを過去に複数回受けた人を対象に、某雑誌がアンケートを取り、点数が200点以上伸びた人とそうでない人とでは、英語の勉強のやり方に違いがなかったかを調査した面白いデータを元に比較してみたいと思います。

 

点数が伸びない人の5つの特徴!

 

1、口(音読しない)

 

⇒TOEICテストでは、英検とは違い、スピーキングの出題はないから不要と思ってやらない人が多いようです。

 

2、目(まずは英文を見る)

 

⇒CDを聴きながらの学習でも目と耳を同時に活用した方が学習効果は高いです。

 

3、耳(同じ英文を何度も聴く)

 

⇒何回も聴けば暗記できてしまいます。 聴き取れない英文も沢山聴くことで耳が鍛えられるし、ボキャブラリーも増えます。

 

4、記憶(単語帳を使って覚える)

 

⇒これこそ義務教育や受験勉強などで身につけた悪い学習法の典型だと思います。

 

5、目的(何となく将来のため)

 

⇒グローバル社会でこれからの時代では英語が必要になるかも?と思った曖昧な目的だと長続きしません。

 

点数が伸びた人の5つの特徴!

 

1、口(音読している)

 

⇒正しい発音を真似して練習すればリスニングに対応する反射神経も高まります。

 

2、目(まずは英文を見ない)

 

⇒リスニングテストの本番では英文は見れません。普段から同じ環境で学習していたようです。

 

3、耳(色んな英文を聴く)

 

⇒平坦なリズムの日本語とは違い、英語には独特なリズムがあります。海外の映画やニュースなどを普段からみて耳を慣れさせていたようです。

 

4、記憶(英文を読み、わからない単語はその都度覚える)

 

⇒文脈で覚えておけば、忘れにくいだけではなく、実際の会話にも使えます。

 

5、目的(仕事で必要だから)

 

⇒仕事で使う場合は、目的が曖昧な人と比べると当然やる気や集中力にも違いが出てきます。

 

1ヶ月に使う勉強代にも差がありました!

 

英語学習にかける費用にも明確な差があり、点数が伸びた人の中の3割以上の方が月々に5000円以上は勉強代として使っていたそうです。

そして、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間も上手く活用してコツコツと勉強をする習慣も身につけていました。

 

今はスマートフォンのアプリの英語教材もかなり充実しているので、本などでは集中できない人なんかは色々と試してみて自分に合うものを探すのも1つの手です。

 

1000時間の法則があります!

 

私の場合は、過去にワーキングホリデー制度を利用して語学留学をした身です。

 

[blogcard url="https://guitar-hide.com/canada-good/"]

 

渡航前に留学エージェント会社から聞いていたことですが、英語が急激に伸びるポイントがあると言われ、それが1000時間の法則です!

これは、英語に触れる時間数のことであり、1000時間を超えるまではあまり目に見えた進歩の実感はないのです。(言語を覚える過程の赤ちゃんも同じです)

 

なぜ?海外留学をすると英語が上達するかと言われたら環境そのものが生の英語だからです。

仮に1日に英語を8時間見たり聴いたりしていれば...

 

・8時間×30日=240時間(1ヶ月)

 

・1000時間÷240=4.166666...

 

となり約4か月以上時間がかかります。

それを日本に居ながら実行しようと思うと、かなり勉強意識を高く持ってやらないと難しいのが現実です。

 

ネイティブとの日常会話ができるレベルには2500時間以上が必要!

 

もちろん普通の取りとめのない会話はもっと短時間で可能ですが、ビジネス・政治・経済・悩み相談・議論・人間関係(恋愛)などを不自由なく話せるには最低でも2500時間は必須であると言われています。

日本に住みながらこの時間数を勉強に充てるには相当な覚悟と根性がいります。

 

まずは、目的を明確にしてから勉強した方が得策だと思います。

それに結論全く英語が必要ではない業界も沢山あるので、一般世間の空気感に振り回されるよりは一切勉強をしないと思う決断も大事です。(それも戦略です)

 

仕事で使う専門分野を深く勉強したり、日本語のコミュニケーションスキルなどを磨いた方がはるかに役立つと思います。

 

そして、いざ英語が必要だと感じたらまずは、英語に触れる時間を徹底的に増やす努力をして下さい。

CD音声などの聴き流し教材なんかはハードルも低いと思います。

 

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