ギターヒーロー特集!

ラリー・カールトンのギタープレイと使用機材!

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1968年にソロアーティストとしてメジャーデビューをしてから40年以上も音楽活動を続けているラリー・カールトン。

ソロ以外にも様々なプロジェクトに参加したり、1970年代にはスタジオミュージシャンとしても沢山のアーティスト達のレコーディングに参加したりして、プロのミュージシャン仲間からも多くの支持を受けている職人タイプのプレイヤーである。

 

近年の2010年には、B'zのギタリストである、松本孝弘と共作をしてアルバムを作り、アジアツアーを行い、インスト部門でグラミー賞を獲得したことでも再度注目を集めました。(過去にも受賞経験あり)

 

今回は、甘いギタートーンで、年々円熟味と渋さが増すラリー・カールトンのギタープレイと使用機材を紹介します。

 

音声動画はこちら。

 

 

ラリー・カールトンのギタープレイ!

 

ジャズ界の大御所であるジョー・パスに師事したり、大学でも音楽を専攻したりしていたので、テクニックと音楽理論を見事に昇華したかなり完成されたギタリストであります。

 

 

ジャズ・フュージョン寄りなイメージが強いですが、ロックやブルースなどの表現法にも長けており、メロディーラインを歌わせたり聴かせたりする技術とフィーリングは超一級品です。

 

スタジオミュージシャンとしてもかなり活動していたので、コード進行に対するバッキングやアレンジなどの引き出しが多く、さりげない巧さがあり、アドリブプレイのセンスも抜群です。

 

テクニックを前面に出すプレイではなく、あくまでも楽曲やメロディー重視であり、心地よいサウンドを心がけている歌心のあるギタープレイヤーです。

 

使用機材!

 

ラリー・カールトン本人が、自身の使用機材を紹介している動画があるので、それを添付します。(メディアにはあまり出ないので貴重です)

 

 

 

 

ラリーカールトンのギターと言えばトレードマークとなっているギブソンのES-335シリーズです。

 

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他にもフェンダーのテレキャスターやストラトも使っていますね。

 

アンプは、Bludo-Driveとフェンダーを使用しています。

 

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エフェクターは、全てコンパクトタイプで、ビジュアルサウンドのコーラス。

 

 

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プロヴィデンスのアナログディレイ。

 

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TCエレクトロニックのリバーブ。

 

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禅駆動のオーバードライブとボリュームペダルとワウペダルを使っているようです。

 

料金を抑えめに極上のカールトンサウンドを追求するためにはこちらがオススメです。

 

 

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細かいピッキングのニュアンスまでを表現することが可能なので、少し上級者向けとは思いますが参考までに。

 

最後にラリー・カールトンのオススメ曲を紹介します。

 

Room335:

 

 

 

ラリー・カールトンの代表作と言えばこの曲です。

しかし、時代によってギターの音色だったり、フレーズのアプローチの仕方が異なります。

 

作品のリリース時からしばらくは軽く歪ませていましたが、今は完全にクリーンサウンドで枯れた甘いサウンドです。

音符の数も減りましたが、1音1音の表現力と説得力は増しており、ギターで歌っています。

 

(おまけ)

 

松本孝弘と共作したアルバムからです。

 

Jazzy Bullets:

 

 

 

 

ロック寄りなフュージョンといった感じで、昨今の落ち着いたプレイとは真逆をいったスタイルが逆に新鮮で良かったです。

この曲は、松本が作曲してるので、彼の音楽スタイルにカールトンが寄せてきている感じです。

 

良い意味でお互いのスタイルを理解した上でコラボしているので、ギタリスト同士の良い化学反応が起きている作品だと思います。

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