私は現在、ホットヨガのスタジオに通い始めてからもうじき半年が過ぎようとしており、飽きるどころかますますヨガにはまっていてレッスンに行く頻度や回数が増えております。
体力も柔軟性も着々とついてきて日々快適に過ごせています。
つい先日、スタジオでやっていたマスターレッスンも受けてヨガの「座学」も少し教えていただきました。
全国スタジオ数1位のLAVAに通っています。
LAVAでは、常にレッスンのコンテンツが追加されたり、リニューアルされるので新鮮な気持ちで続けることが可能です。
さて本題に入り、ヨガのポーズ(アーサナ)を上達させるための5つのポイントを紹介したいと思います。
1、安定と快適!
ヨガの教典として有名なヨーガスートラという本の中にも書いてあることですが、ヨガのポーズを取る際の大切なポイントとして、「安定して快適であること」とあります。(意味はすごく深いです)
難しいポーズでも苦しみながらやることがヨガではありません。
心地よく呼吸ができているか?
「呼吸」に意識を持っていき、深く心地よい呼吸ができていなければ少しポーズの強度を緩めることが求められています。
2、全身を使う!(コントロールする)
「はっ、当たり前のことでしょ!?」と一瞬思ってしまいましたが、骨や筋肉を意識してコントロールするレベルで考えるとできていませんでした。
背骨をゆっくりと反らしたりする「キャットストレッチ」で実践しましたが、背骨や体幹を細かく意識しながら身体を使おうとすると、全身がとても疲れます。
3、重力に負けない意識!
ヨガのインストラクター曰く、「重力=老化現象」と表現しており、とても印象に残りました。
筋肉や体幹などは使わないと年々落ちていきますし、重力に逆らえずたるんでしまいます。(顔のしわやたるみなども)
しっかりと重力に逆らう意識で手足を伸ばしたり、立位のポーズではバランスを取ることが大切とのことでした。
4、動かさない!
コア=体幹は動かさないこと。
ヨガのポーズの1つ1つを丁寧に止めて・動かす。
静と動を意識して、伸ばしたい箇所の反対側がつられて動かないようにしっかりと止めることが上達のポイントでもあり、美しい姿勢に繋がります。
5、チューニング!
最後は、チューニングです。
自分の身体と心を繋げること。(調和)
ポーズを取っている時に、身体の声をしっかりと聴くこと。
人間の身体は日々、変化しており波(リズム)があります。
体調の良し悪しによって、頑張る時と緩める時を見極めながらヨガをすることが達人(マスター)への道のりに繋がります。
なぜ、ヨガをするのか!?
古代の先人たちはなぜ、ヨガをしたのか?
理由は沢山あるかと思いますが、究極的に言ってしまえば、外側に行きがちな意識を内側に持っていくため。
日々生活をしていると、仕事や外の環境や人との対人関係などに意識が持っていかれがちです。
とくに色んな情報過多の現代では、外の騒音をシャットアウトすることはなかなか難しく困難なことです。
そんな忙しい中でもほんの短い時間でもマットの上に座り、ヨガのポーズを練習することで、自分の身体と対話したり・深く呼吸をすることで意識を内側に向けることができます。
「今、この瞬間!」に居続けることがヨガをする最大の目的であり、それを長い時間できるようになると深い瞑想状態に入り、穏やかで何者にも捕われない芯の強い本当の自分自身と繋がることができ、幸せを自ら感じることができます。
幸福は外に求めるものではなく、本来の自分自身にすでにあることに気づくことが、先哲のヨガマスター(グル)たちの活きた知恵でした。
私自身は、まだまだその境地には至ってもいませんが、日々練習をして心の広い穏やかな人間になりたいと思っています。