日本でも人気の高いMr.Big(ミスター・ビッグ)が、1991年にリリースしたアルバム「Lean Into It」からのシングルカット曲。
楽器隊のメンバーがそれぞれテクニカル集団として有名ですが、この曲に関してはとにかく「歌メロ」を重視したバラード曲。
歌詞の内容もヴォーカルのエリック・マーティンが、高校生の頃の淡い恋愛模様を題材にした回想ものです。
今回は、Mr.Bigの代表曲の1つである「To be with you」のギターの弾き方を簡単に紹介します。
曲の解説!
Mr.Bigの楽曲の中ではかなりシンプルなアレンジで正攻法なもの。
歌メロ重視で、ギターのポール・ギルバートも終始コードストロークに徹しています。
この曲の大ヒットのおかげで、バンドの名前がアジアを中心に知れ渡りました。(意外ですが本国アメリカではそんなに人気が高くはありません...)
Key=E(途中で転調あり)
ギター初心者の方にも簡単な部類かと思います。
曲のコード進行!
(Aメロ)
C#m-E-Aadd9-E(×2)
(Bメロ)
Aadd9-E-Aadd9-E-D-B
(サビ)
E-Aadd9-B-E(×4)
(Cメロ)
Aadd9-C#m-G-G
(Gに転調したサビ)
G-Cadd9-D-G(×4)
動画で詳しく解説!
具体的なギターの弾き方に関しては、動画を作成しましたのでこちらをご覧ください。
とくに難しい箇所はなく、コードやリズム自体もシンプルです。
ギターソロ終わりの転調してからラストにかけてが、少しだけコードチェンジするパートが増えますが、ゆっくりなテンポなので大丈夫かと思います。
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Mr.Bigは、大まかに分けるとギタリストが、ポール・ギルバートの時代とリッチー・コッツェンの時代とあります。(共にスーパーギタリスト)
この2人はギタリストとしての個性や特徴も大きく異なるので、その楽曲の違いなどを聴き比べをするとおもしろいと思います。
ポール・ギルバートとリッチー・コッツェンのギター対決!(比較)