ギターを弾く上で、スケール的(音階)にどうしても指と指の間を大きく広げないと弾けないフレーズがあったり、効率的な運指の運びで弾けないフレーズがあったりします。
主にそういった運指のものをストレッチフレーズと呼ぶことがあり、単音弾きの際もコード弾きでも結構出てくることがあります。
これもギタリストは避けては通れないものなので、日頃から指の開きが良くなるようにストレッチ練習をして慣れるしか他ありません。
準備運動やケガ防止のために...
ストレッチの練習は、指のウォーミングアップのためや、手首の腱鞘炎などのケガ防止のためにもなるので、練習前や練習後に取り入れてみてほしいと思います。
使用頻度が高い指の開きポイントは...
・1位 人差し指と中指の間
・2位 薬指と小指の間
・3位 中指と薬指の間
となります。
また、身体の構造上、ストレッチフレーズを弾く際はクラッシックフォームで弾くことが多いので、手首に負担がかからないポイントだったり、手首全体を柔らかくすることも長い目で見ると大切になってきます。
動画で詳しく解説!
Cメジャースケールを使った簡単な指の開きのチェックポイントや、ストレッチの練習方法を撮影したのでこちらをご覧ください。
最初は無理をしない範囲で練習を続けてほしいと思います。
少しでも手に痛みや違和感を感じたらそれはすぐに練習を中止してください。
少しづつやって腕と指が慣れることが大切です。
まとめ!
・ストレッチは、ウォーミングアップやケガ防止のためにギターを弾く前後にやると効果的。
・指を広げることに頑張りすぎるのは注意。
いかがでしたか?
身体の柔軟性と同じように1日頑張ってすぐに効果が出るものではないので、毎日3分程度でもいいので継続的に取り入れると効果的です。