2007年5月30日にシングルとしてリリースされた「SEVENTH HEAVEN:セブンスヘヴン」は、ラルクの数ある楽曲の中では比較的簡単に弾ける曲です。
曲調も全体的に明るくキャッチーなので、ギター初心者の方でも楽しみながら取り組めることができる雰囲気があります。
今回は、コード進行やギターフレーズなどを簡単に紹介したいと思います。
曲の構成!
Key=B
サビの部分だけAメジャーに転調しています。
曲の構成も至極シンプルです。
(イントロ⇒Aメロ⇒サビ1⇒サビ2)×2
ブリッジ⇒サビという展開です。
ギターフレーズも全体的に繰り返しのフレーズが多く、唯一異なる箇所は、2番のAメロの部分だけです。
コード進行!
(Aメロ)
F#-E-B-B-F#-E-B-B
F#-E-B-B-F#-E-B-B-D-E
(サビ1)
A-A-D-D-A-A-D-D(×2)
(サビ2)
割愛します。
動画で詳しく解説!
文章で細かく伝えるには限度がありますので、動画で詳しく解説します。
ギターのテクニック的には、とくに難しいパートはないと思います。
使っている奏法としては、オクターブ奏法とミュートとブラッシングという基本テクニックだけです。(一瞬だけチョーキングを使います)
リズム面でも8ビート中心で、とくに複雑なキメやフレーズもないので、本当にギター初心者の方の課題曲としても最適です。
サウンドメイキング!
ラルクのKenのメインギターは、基本的にフェンダーのストラトキャスターです。
この曲のメインのサウンドとしては、ディストーションの歪みを深めにかけて、ディレイもたっぷりかけると雰囲気が出ます。
正確には以下のモデルではありませんが、最近のKenがライブなどで使うディレイが作っている会社の物です。
FREE THE TONE / FLIGHT TIME FT-2Y DIGITAL DELAY フリーザトーン デジタルディレイ 価格:46,200円 |
プリセットできる数も多く、かなり細かくセッティングできるようですし、音のクオリティー面でも申し分ない一品です。
実は限定販売でKenモデルのディレイもあるようですが、生産した数に限りがあるようなので、入手困難な状態です。
「SEVENTH HEAVEN」は、イントロのキャッチーなオクターブ奏法のフレーズが弾ければ、曲の半分は攻略したも同然なので、この機会に挑戦してみてほしいと思います。