ブルース音楽を中心に展開し、世界中でツアーをしてきたシンガーソングライターのエリック・クラプトン。(以下:クラプトン)
世界3大ギタリストの1人としても知られており、日本にもよく来日するので、普段洋楽をあまり聴かない人にもわりかし認知度は高い人だと思います。
今回は、そんなエリック・クラプトンの心に響く名言集と切ない代表曲を紹介したいと思います。
エリック・クラプトンの名言集!
「その日をちゃんと生きること、人生にこの日は一度しか訪れない」
これはある種、人生の教訓ですね。
クラプトン自身が自分の子供が幼い時に事故で突然失ってしまった悲しい経験があるからこそ出てきた言葉かもしれません。
今日一日家族を愛しているか?
友人を大切にしているか?
ベストな仕事をしているか?
などなど、日々自問自答して、1日1日を大切に生きていきたいですね。
「ステージに上がった時、自分が1番上手いと思え、ステージを降りている時、自分は1番下手だと思え」
すごく有名な言葉ですよね。
ライブなどのステージで演奏してる時は、自分が最高のパフォーマンスをしてる自信を持つことの大切さを説いています。
そして、一旦ステージを降りて日常生活に戻ったら、謙虚な姿勢で自分が1番下手だと思って練習に取り組むことの大切さを語っています。
常にベストなパフォーマンスを出し切れるように普段はしっかりと練習をして、その練習量と質の高さが自分自身に対しての高い自己イメージとなり、自信を持ってステージに立つことができるのかもしれません。
バンドマンや楽器演奏者の方々全員が共通して心の持ち方として非常に参考になる考え方ですね。(素晴らしいです!)
「良いギタリストになる条件は、両手に2本以上指があって、良い耳を持っていることだ」
これもブルースマンとして数々のセッションをやってきたクラプトンらしい表現ですね。
とにかく周りの楽器の音もしっかりと聴くこと。
それも心で聴くことが大切であると強調しています。
ミュージシャン同士との心の会話も大切であると訴えているように思えます。
最後に若くして自分の息子を亡くしてしまったクラプトンが、天国に旅立った息子に対して書いた名曲を紹介します。
最愛の息子を想って作った名曲!
「Tears in Heaven」
クラプトンが自分自身に対して言い聞かせてるような切ない歌詞ですね。
アコースティックギターの甘い音色と渋い歌声が心に響きます。
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クラプトンの音楽は、年代によって全く異なる様々な音楽スタイルでも表現しているので、是非この機会に聴いてみてほしいと思います。
主に若い時は、エレキギターでブルースを中心にアグレッシブなプレイスタイル。
後期からはアコースティックギターでバラード調の曲を入れることが増えてきました。
色んな時期を聴き比べるのもおもしろいです。