氷室京介、LAST GIGで完全燃焼!
日本のロック界を牽引してきたカリスマボーカリストの氷室京介が、5月21日から3日間連続で続いた東京ドーム公演の最後を23日に行い、アンコールを含めた35曲を熱唱してヒムロックを自ら卒業しました。
バンド在籍時のBOOWY時代の懐かしい曲も演奏し、バンドが解散公演をした同じ東京ドームで、自身の音楽の集大成ライブを見事に公演し、最後までカリスマとしての姿勢を貫きました。
【アンコール3回】氷室京介、「LAST GIG」で完全燃唱 ラストは「B・BLUE」https://t.co/j1oFClKv5f
東京ドームで最終公演を行い、BOΦWY解散と同じ場所で、35年に及ぶライブ活動に区切りをつけた。 pic.twitter.com/1405wf9Vmi
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2016年5月23日
とくに大音量でプレイし続けるロックミュージシャンの職業病とも言われる難聴に両耳がなってしまい、特定の音域が全く聴き取れなくなってしまったそうです。
個人的には潔い引き際だったと思っています。
信頼できるギタリストに支えられて!
ソロ活動をしてからしばらくは海外のギタリストを採用してきましたが、2,000年代以降は、氷室自身が最強のサポートギタリストであると信頼しきっている元SIAM SHADEのDAITAももちろんサポートメンバーとして演奏しています。
本日、東京ドーム公演3日目!!! 氷室京介 LAST GIGS TOUR 最終日❗️未来に繋がる一夜にするべく全力でイカセテもらうぜッ‼️ BAND魂 D! pic.twitter.com/ohrNV7AP2E
— DAITA (@De_sus_Rock) 2016年5月23日
元の楽曲を忠実に再現しながらもギターソロなどでは、DAITAの持ち味であるテクニカルなプレイを交えるので、華が出てきます。
やはり布袋寅泰は来なかったようです!
ファンの中には、やはり最後の氷室京介のステージには、元相棒であった布袋寅泰との夢の共演を心待ちにしており、布袋自身も彼の最後のステージでは、「是非演奏をしたい!」と引退宣言の後には公言していましたが、残念ながら実現はしませんでした。
恐らく過去を振り返らずにストイックなことで有名な氷室京介自身としては、HOTEIブランドには頼らずに、現在の自身を支えてくれている楽器サポートメンバーでLAST GIGをやり切りたかったんだと思います。(憶測ですが)
今後の活動は未定!
今後の活動は、彼の生活の拠点であるアメリカで楽曲提供をすることをメインに考えているようですが、予定は完全に未定なようです。
まあ全力で走り抜けた35年間があるので、しばらくは静養してもいいと思います。
しかし、ライブのMCでは、ゆっくりとアルバムを作って60歳になる頃にでも「還暦」というタイトルで出すかもしれないと冗談まじりで言っていたようです(笑)。
完全にアーティスト気質なミュージシャンなので、自身が表現したい作品が出来て、それを満足できるレベルで表現できるものが出来たら、またきっと復帰してくれると思っています。
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