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演奏能力適応トレーニング!(ギター編)

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ポールギルバート

 

ギターを弾く上では、最低限の基礎や音感やリズム感などは必要になってきますが、これらの能力は誰でも練習次第では向上させることが可能ですし、費やした練習時間は決して裏切りません。

 

もちろん、育った環境も少なからずは影響がありますし、小さい子供の頃に何らかの楽器の練習や、音楽に触れる時間に恵まれた人たちの方が学んだことを吸収する能力は高い傾向があります。

 

とくにギタリストにとっては、過去にピアノの訓練を2年以上は続けてきた人たちは、コード(和音)とメロディーに対する音感はかなり身に付いてきているので、ギターに移行した時にもかなり役に立ちます。

 

実践で必要な能力って何!?

 

前置きとして今回の話は、バンドマンやセッションなどをする人たちに限定します。

バンドマンやセッションをする人たちにとっては、譜面を読むことはできなくても何とかなりますが、スタジオミュージシャンの人にとっては譜面が読めないことは、全く仕事になりません。(TAB譜ではなく譜面です)

 

私の経験上、バンドやセッションなどをする上で1番大事だと思うことは、他人が弾いたプレイをすぐに見たまんまを何となく弾ける能力です。

私はこれを勝手に目で見てコピーするので、目コピと読んでいます。

 

リンキンパーク

 

この能力が高いと実践での応用としてかなり役に立ちます。(別に完コピでなくてもいいレベルです)

例えば、バンドの場合は、コード進行を口頭で伝えなくてもわかったり、ハモリやユニゾンなどを考える時にも使えたり、セッションの際は、相手のバッキングパターンに似たニュアンス(雰囲気)で進行させたりすることができるからです。

 

同じ弦楽器でも使えます!

 

私は、バンドマン時代によく目コピを自然に使っていました。

とくにベースラインなんかは、ギターのフレット感覚も同じなので、目で見て耳で聴いて、あとは曲によっての大体のコード進行のパターンとかは、慣れてくると展開の予想がついてくるので対応ができてきます。

 

質より量の世界です!

 

この他人が弾いたプレイに対応する能力や、目コピや耳コピの精度を上げるためには、とにかく数をこなすことが大事です!

完全に「質よりも量」が重要です。

 

別に最初から完璧を求めなくてもいいので、ゆっくりめのテンポの曲のワンフレーズとかから手をつけるのがいいかと思います。

今はYoutubeなどで、沢山演奏動画がアップされているので、それらを使って練習してみてもいいと思います。

 

ギター初心者向けに短いフレーズを作ったのでこちらもご覧下さい。(演奏能力適応トレーニング)

 

 

 

1週間に1つの短いフレーズでもいいので、練習ノルマとしてやってみると、3ヶ月から半年くらいでかなり力が付きますし、覚える時間も短くなってくるのが実感できると思います。

 

「継続は力なり!」と思って是非挑戦してみて下さい。

 

まとめ!

 

・バンドマンにとっては、耳で聴いてフレーズを覚える「耳コピ」も大事だけど、目で見て覚える「目コピ」の能力も大切。

 

・他人が弾いたプレイを真似ることができる能力が高いと便利。

 

・耳コピや目コピの精度を上げるには、とにかく数多くコピーしてみること。(質より量が大事)

 

いかがでしたか?

 

最初は慣れるまで少し難しいかとは思いますが、楽譜やTAB譜に頼らないで曲を練習することは本当に大切です。

反対に私自身がそうでしたが、バンドのTAB譜ばかりを見て練習をしていると本当に後々苦労することが多いです(笑)。

 

音楽をやる上での音感や、他の楽器と合わせる際のセンスや勘があまり育たないからです。

「修行」だと思って短い簡単なフレーズから取り掛かることを強くオススメします。

 

ギター初心者が途中で絶対に挫折しないための3つのヒント!

 

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