1音上げチョーキングに続いて、今回は半音上げチョーキングのやり方とポイントに関して説明します。
基本的には、1音上げチョーキングのやり方とポイントや要領は同じですが、力の入れ具合や音程の上げ具合が少し異なります。
音程の上げ具合!
半音だけ音程を上昇させるだけなので、ギターのフレット上での音程具合で言えば、1フレット分となります。(1音の場合は、2フレット分)
例)C→D♭(ド→レ♭)
最初は、音程を外しやすいので、耳で何度も音を確かめながら力の加減具合を身体で覚えることが大切なポイントとなります!
あまり力まずにリラックスした感じで、ロックフォームで軽く手首を返す感じでやると感覚を掴めると思います。
ポップス系のコード進行で多用!
使い方によっては、シンプルなブルース進行でも上手く合わせることは可能ですが、それは少し中級者向きとなります。
ギター初心者でも合わせやすいのは、やっぱりダイアトニックコード上でのコード進行となります。
使えるスケール等に関してはここでは深く言及はしませんが、オーソドックスにメジャースケールやマイナースケールなどで大丈夫です。
スケールに関しては、他の記事で細かく説明したいと思います。
動画で詳しく解説!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらもご覧下さい。
まとめ!
・半音上げチョーキングとは、音程を半音分(1フレット)上げるチョーキングテクニックのことをいう。
・ポップス系のダイアトニックコード進行で使いやすく、メジャースケールやマイナースケール上で使うことが多い。
いかがでしたか?
半音上げチョーキングは奏法的には別に難しくはないかと思いますが、一般的なメジャースケールやマイナースケールなどを把握していないと使える場所がわからないと思います。
まずは、基本的なメジャースケールのポジションをギターの指板上で覚えることから始めてみましょう。