ギターを弾く際のピッキングフォームに関しては、ピックを使ったピック弾きと、指を使った指弾き(フィンガーピッキング)の2つがあります。
ピック弾きの特徴!
・エレキギターを弾く時に使うことが多く、音をある程度均一の音量と音色で弾くことができる。
・固い音色でアタック感を強調したり、アクセントをつけることができる。(ピックの材質によって音色は様々ですが...)
・速弾きフレーズやカッティングプレイなどに適している。
指弾きの特徴!
・アコースティックギターやクラッシックギターで使うことが多く、ソフトな音色を出しやすい。
・柔らかい音色で、アルペジオフレーズや単音フレーズを弾くことができる。
・パーカッシブ(スパニッシュ)なフレーズやカントリー系のフレーズに適している。
今回は、指弾き(フィンガーピッキング)の基本的なやり方やポイントに関して説明します。
フィンガーピッキングの基本!
例)アルペジオを弾く場合。
基本的な右手の指使いは…
親指 ⇒ 4,5,6弦(ルート音担当)
人差し指 ⇒ 3弦
中指 ⇒ 2弦
薬指 ⇒ 1弦
これが基本の指のポジションとなります。
動画で詳しく解説!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらをご覧下さい。
左手と同様に右手も最初は、なかなか思うように動かないかと思います。
しかし、動画内で紹介してる簡単なエクササイズを毎日1~2分でいいので、ウォーミングアップとして取り入れると、大体1ヶ月位で慣れてくると思います。
まとめ!
・ピック弾きと指弾きではそれぞれの音のキャラクターやプレイ上での弾きやすさなどがある。
・コード弾きやアルペジオフレーズなどを組み立てる際には、フィンガーピッキングの良さを引き出すことができる。
・フィンガーピッキングに慣れないうちは、右手の基本的な指使いに忠実にやることがとても大事。(基本なくして応用なし)
いかがでしたか?
エレキギターを弾く時でも指弾きで弾くことはよくあります。
やはり柔らかい音色や繊細なニュアンスを出したい時には使う傾向があるので、プレイスタイルの幅を増やすためにも練習しておいた方がいいと思います。