瞑想を寝る直前にはじめてから2ヶ月が経過、その効果のほどは!?
2017年11月中旬頃から毎日ではないですが、寝る前に「瞑想」することを習慣にしたいと思いやりはじめました。
瞑想というとほんの少し前までは、聖人君主や僧侶やグルたちが行う修行のようなイメージがあり、「何か怪しい」という変な先入観がありました。
しかし、今では亡くなったスティーブ・ジョブズや一流のアスリートの方々が、自身のパフォーマンスを上げる為や、心を落ち着け仕事に集中するなどの意味合いとして、瞑想を取り入れるイメージが根付いてきました。
そもそも私自身が、瞑想に興味を持ったきっかけの1つも憧れのギタリストである、ジョン・フルシアンテ(元レッチリ)やスティーブ・ヴァイなどが、作曲のアイデアを得る為に瞑想を行っている事実を知ってからです。
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調べてみると、アーティストの中には他にも瞑想を習慣化している人がいました。
沢山ある瞑想の種類!
インドで生まれたヨガと瞑想は切っても切れない親密な関係にあり、その種類も豊富にあります。
東洋文化の叡智と西洋文化の合理性をミックスしたようなものが、現在アメリカを中心に流行っているようです。
現在、広く浸透しているものは主に3つあります。
集中瞑想!
呼吸など、今自分が行っていることに意識を向ける。
古くから行われてきた瞑想で、最も多くの研究がなされてきたもの。
呼吸や身体の内側の感覚に集中し、気が散り始めたら再び集中しなおす、ということを繰り返す行為。
慈悲の瞑想!
自分自身と他の人たち、世界のあらゆるものの幸福を願い、それを念じる。
慈悲の心が養われ、共感力が高まるとされてきたもの。
観察瞑想!
「マインドフルネス」や「解放観察瞑想」と呼ばれるもの。
判断や批判をせずに自分の思考を観察することに集中する。
それにより、他人のものの見方を理解する力が高まるとされている。
ちなみに私がはじめたのは、観察瞑想です。
とにかく呼吸に意識を向けること!
まだまだ深い瞑想状態に入ったことはありませんが、心はとても落ち着きます。
私の場合、ヨガを習っているので、静かに座禅を組む前に、ベッドの上でできるヨガのポーズをいくつかやって、身体の柔軟性を日々鍛錬してからやります。
そして、背筋を伸ばして座禅を組み、鼻呼吸を意識して「吸って・止めて・吐く」を繰り返します。
この息を止める行為が重要なようです。
ヨガの古典書物である「ヨーガスートラ」には以下のように書かれています。
調気とは、吸息と吸息の流れを断ち切ることである。
一瞬息を止めている時に、生命エネルギーであるプラーナが全身を巡る。
忙しい日常生活では、生きていく上で欠かすことのできない「呼吸」に意識を向けることはないですからね。
瞑想を続けることで、心の調和が取れ、良い気づきが得られるそうです。
2ヶ月続けた効果のほどは!?
瞑想のアプリを活用しながら眠る前にやりはじめて2ヶ月弱が経過しました。
正直なところ劇的な変化や素晴らしいアイデアや天才的な閃きなどは今のところはありません(笑)。
ただし、日々のストレスの緩和や、1人静かに心を落ち着けるスキルなどは向上していると実感できます。
何事も「継続は力なり!」と思い、今後も続けていきたいと思います。
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