人前に出て演奏する時の心構えと準備!
このブログを見てる方の中には、今までライブやイベントや演奏会などに出た人もいるかと思いますし、これから出てみたいと思ってる方と2通りいるかと思います。
今回は、人前に出て演奏する時の心構えなどに関してお話したいと思います。
7割以上の実力は本番では発揮できない!?
私自身が、ギターキッズだった学生の頃に読んだギター雑誌にも書いてありましたし、今までの経験則からも学んだ格言があります。
それは、「今の実力の7割以上の力は本番では発揮できない!」と言うことです。
むしろ、7割も力を出せれば上出来です。
その位、ライブ本番のステージはいくら経験を積んでもそんなものです。
裏を返すと…
「半分くらいの力でも見せれるくらい練習をすること!」です。
仮に、どんなに自分の調子が悪くても、半分くらいの実力でも人に聴かせられるレベルまで実力を付けることです。
そのくらいステージ上では、機材トラブルだったり、メンタル的な緊張もあったりして、本当の力を出し切ることは難しいです。
まずは、それを肝に命じて普段の練習を集中してやってほしいと思います。
楽器や機材などの調整に関して!
ライブ本番での1番怖いトラブルは、やはり楽器の機材トラブルです。
・ギターの弦が切れたり…
・エフェクターの接触不良があったり…
・シールドの伝線や電源トラブル…
・ギターやアンプ等のノイズが大きかったり…
などなど。
数えればキリがない程に本番のライブにトラブルはつきものです。
しかもアマチュアの時は、ローディーや専任スタッフなどもいないので、トラブルが発生したら自分一人で解決をしなければいけません。
完全に防ぐことは理屈上難しいですが、しっかりと準備をすることで、ある程度軽減することは可能です。
下準備がとても大事!
私は、正直なところ機材トラブルに関しては、失敗した数は少ない方でしたが、その分結構マメに下準備はしていました。(びびりなので…)
しかし、ライブが連日で続く時などは、準備時間がないのでトラブルもありました。
参考適度に私がやっていた下準備を書いておきます。
①ギターの弦は、ライブの前夜に必ず新品を張り替える。
②エフェクターの電池交換をマメにして予備も持っていく。
③定期的にギター本体を楽器店のメンテナンスに出す。
④シールドやケーブル類も予備を持っていく。
⑤本番前にエフェクターの周りや足元の機材をガムテープでしっかりとばみる。
正直なところ大変でめんどくさかったですが、機材トラブルで演奏が止まったりすると他のメンバーにも迷惑がかかるし、何よりも自分自身が気持ち良く演奏ができないので、しっかりとやっていました。
人前で演奏する時は、イベントの大小は関係なく、とにかく下準備が命です!
そして、実力以上のことは出せないので、それを踏まえた上で普段から練習に取り組んでほしいと思います。
何かの参考になればうれしいです。