富士山を登山してみてギター人生を振り返り悟ったこと!
2015年8月6日に人生で初めて、世界遺産に登録されている日本一標高の高い富士山の登頂を目指して登山をして、何とか頂上まで登ることができました。
夏休みの期間ということもあってか、結構親子連れで小さい子供を連れて登山をしている方や、高齢の夫婦で仲良く登山をしている方などもいて少しびっくりしました。
今回は、富士山を登山してみて感じたことや、少し自分のギター人生を振り返ってみて少し悟ったことなどを書いてみたいと思います。
少しは、体力的にも精神的にもタフ(強靭)になれた気がしていますので(笑)。
目標に向かうプロセスは大半はつらいことの連続!
私の人生の一生涯の思い出としても今回の「富士山への登山」は、色々なことを考えさせられたり、頂上(トップ)や目標に向かうプロセスや過程の中では、ほぼ9割以上は、つらいことやしんどいことの連続であるなと思い知らされました。
そして、結構日々の音楽活動や、ギターの練習や、音楽との向き合い方などにも反映できることもあると思いました。
ギターが上達する最大の秘訣とは!?
もうこれは、私自身がギターを弾き始めたばかりの頃にも散々探し求めたことでもありますし、今では言葉の表現の仕方は違えど、要約するとこのようなことを聞かれることが多いです。
今回は、少しみなさんにもイメージをしやすいように、タイムリーな出来事であった「富士登山」を例にして例えてみます。
「富士山を登頂する最大の秘訣は?」
この答えは、プロの登山家の方や、ベテランの山登り愛好家の方などによっては、返ってくる返事が異なるかと思います。
例えば…
・日々しっかりと脚力と体力を付けるためにトレーニングをすること。
・とにかく登山する時の装備を充実させて緊急事態にもしっかりと備えること。
・マメに水分補給と休憩をとり、絶対に無理をしないこと。
そんなような答えが返ってくるかもしれません。
しかし、私は今回登山をしている時に思った最もシンプルな答えとしては…
「歩き続けること!」の一言に集約できると思いました。
環境や状況などに振り回されてもあきらめない人が結局は強い!
富士山の登山をした感想は正直なところ「想像していた3倍以上はしんどかった!」ことです。
まあ私の憶測が甘かった部分も大いにあったかと思いますが、「まだまだ距離が遠いな」、「足が疲れて棒になる」とか、「今回は途中でリタイアしようかな?」とかマイナス思考なことばかりがどうしても頭の中をよぎりました。
しかし、最も大切なことは、いくら時間をかけてもいいからとにかく最後まであきらめずに「歩き続けること!」であるなと悟りました。
私自身もあまり好きではない根性論にはなりますが、結局のところ登山も含め、ギターの上達も含め、スポーツも含め、ざっくり言うと人生も含めて、生きる秘訣は、本当は最もシンプルなことであるなと思いました。
だから、「ギターが上達する秘訣は?」
・高い楽器や録音機材が揃っていることでもなく。
・親がミュージシャンや音楽教室などを仕事にしているから練習環境に恵まれていることでもなく。
・元々他人よりかは、耳が良くて、メロディーや和音(コード)を立体的に聴き分けることができるから有利であるという訳でもなく。
いつでも答えはシンプルで、どんなに途中で練習がしんどかったり、マンネリで少し飽きてきてしまっても、あきらめずに最後まで「弾き続けること!」であると思います。
やはり「継続は力なり!」なんです。
音楽はある意味では学問である!
さらに加速してギターが上達する為のポイントとしては、音楽理論(セオリー)を学ぶことです。
私も元々は、あまり音楽理論なんかは好きではなかったので、ギターを始めてから最初の3年間位は全く勉強もしませんでした。
しかし、とくに「作曲とアレンジ」や「アドリブとソロを組み立てる」作業などでは、自分が持ってる感覚や音楽センスだけを頼りにしっくりくるメロディーとコード進行などを考える時には、膨大な時間がかかってしまいます。
別に音楽理論が全てではありませんが、基本的な音楽知識や、一般的にある「メジャーコードとマイナーコード」の違いや、「メジャースケールとマイナースケール」の違いなど、基礎を挙げるとキリがありませんが、最低限の音楽知識があると、その分時間の短縮になることは事実です。
知識は力なり!
哲学者のフランシス・ベーコンの格言にあるように、「知識は力なり!」です。
多分聞いたことがある言葉かとは思いますが、「継続は力なり」と「知識は力なり」を深く頭と胸に刻み、ギターの練習と音楽理論の勉強をやり続けてほしいと思います。
もし、煮詰まって少し疲れてきたら、その時は少しだけ休憩をすればいいだけです。
何かの参考になれば嬉しいです。
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