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チャド・スミスのドラムは聴いていて本当に気持ちがいい!

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レッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下:レッチリ)の現ドラマーであり、バンドに途中加入してから約30年近くが経過しようとしているチャド・スミス(本名:チャドウィック・ゲイロード・スミス)。

 

同時期に加入した天才ギタリストである、ジョン・フルシアンテと一緒に作ったアルバムから一気にバンドが売れた感があるし、キャリアも長いので、ほぼオリジナルメンバー感があるキャラクターのドラマーです。

また、陽気で気さくな性格のためかレッチリ以外にもバンドを組んだり、コラボしたり、別のバンドのサポートもよく引き受けています。

 

音声動画はこちら。

 

 

今回は、レッチリの音楽の土台であるグルーヴ感を生み出しているチャド・スミスのプレイスタイルや性格などに関してまとめてみたいと思います。

 

フリーのベースプレイと使用機材と名言!

 

チャド・スミスのドラムプレイ!

 

チャド・スミスのドラミングは、恵まれた大きい体格からすごくパワーがあり、躍動感&グルーヴ感が抜群で本当に聴いていて気持ちのいいファンキーなドラムを叩きます。

テクニックを重要視したタイプではなく、歌を大事にしたプレイスタイルが中心です。

すごくシンプルな8ビートや16ビートを叩くこともありますが、間の取り方や緩急が上手く、ゴーストノートの使い方も絶妙です。

 

元々幼い頃からモータウン系の音楽を聴いていた影響が、歌を活かしたドラムスタイルに繋がっていると思います。

後は本人も公言していますが、レッドツェッペリンのジョン・ボーナムからも多大な影響を受けており、それがパワフルな躍動感のあるドラミングになっています。

 

そして、やっぱりビート感を作っている相方であるベーシストのフリーの存在もかなり大きいと思います。(仲も良い)

 

 

チャドはどんな性格!?

 

レッチリと言えば、明るくおバカな集団だけど音楽は超かっこいいと言う一般的なイメージが少なからずあるかと思いますが、1番レッチリらしい性格の持ち主がチャドです。

明るく元気なおバカキャラとしては、フリーだと思いがちですが、ある意味あれはプロとして演じています。

フリーの本来の性格は、いじめられっこだった為、根暗で音楽に対してくそまじめな人です(笑)。

 

陽気で社交的でファンキーなのは、チャドの方です。

 

 

この2人は仲がいいですよね。

 

少し前にはそっくりさんとテレビで共演していた!

 

陽気でファンキーなチャド・スミスですが、数年前に自身のそっくりさんと一緒にテレビに出ています。

アメリカのテレビ番組らしいですが、懐が深いですよね。

ドラム対決もしていますが、明らかにプロと素人の差が出ています。

 

 

「ってかこれ打ち込みの当て振りだろ!」と突っ込みたくなりますが、番組の構成はよくできています。

 

ライブ活動を引退することを示唆している!?

 

チャド自身は、バンドの解散はしないし、アルバム作品は作り続けるけど、今までのような長期でのツアーやライブ活動などはやらないかもしれないと言っていました。

理由は、加齢による体力的なものです。(フリーも同様に考えているようです)

 

パワフルなライブステージからは想像できませんが、レッチリの4人のメンバーのうち3人は50代後半のおじさんです。

加えてみんな家族がいるし、年を重ねてくると大切にしていることの優先順位も当然変わってきているとも言っていました。

 

レッチリは、サービス精神旺盛なバンドなので、ファンから求められる限りはやるとは思いますが、年齢による体力的な問題が今後の活動の壁になっていることは事実のようです。

次にいつ来日してライブを披露してくれるかはわかりませんが、そんなことを今年はチャドがインタビューで応えていたので、観れる時に生で会いたいと改めて思いました。

 

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