Linkin Park(リンキンパーク)は活動を続けるのか!?それとも解散するのか!?
2017年7月20日、アメリカにある自宅でリンキンパークのメインヴォーカルである、チェスター・ベニントンが、自ら命を絶つというショッキングなニュースが全世界を駆け巡りました。(享年41歳)
チェスターが亡くなってから4ヶ月以上が経ち、在籍していた母体バンドであるリンキンパークの活動は、追悼コンサート以外のライブイベントはキャンセルとなり、追悼アルバムのリリースだけをして今後の活動は全く未知のままとなってしまいました。
残されたメンバーのことを思うと胸が痛いですが、現時点では明確なバンドの今後については言及をしていない状況です。
誠に勝手ながら今後のリンキンパークはどう動くのかを予想してみたいと思います。(期待の意味も含めて)
バンド活動を続けるのか?
1番気になる点は、メインヴォーカルがいなくなった状態でバンド活動を続けるや否やです。
そして、続ける場合の選択肢としては、新たにヴォーカリストなどを探して迎え入れるのか or もう1人のヴォーカリストであるマイク・シノダで音楽性の路線を少し変えるのかだと思います。
元々リンキンパーク自体は、亡くなってしまったチェスター・ベニントンが1番最後に加入したメンバーであり、残された5人のメンバーでの活動期間は長かったです。
ラップメタルバンドと称されて、売れない期間が続き、オーディションをして最後に加入したチェスターが加入してから今までのリンキンパークとしての目まぐるしい活躍があります。
なので、作詞作曲をほぼメインで書いているマイク・シノダがいる限りは活動を続けることは可能です。
ただし、今までのような快進撃やヒット作を作るのは難しいと思います。
新メンバーを探すのか?
もう1つ活動を続ける点で出てくる案としては、チェスターに代わる新たなヴォーカリストをオーディションなどで探すかです。
可能性としては大いにある話ですし、ある意味チェスターもどきで歌い方をなどを研究して寄せてくる人も沢山いると思います。
ただチェスターの抜群の歌唱力とカリスマ性は、唯一無二の存在で、どんなに努力をしてもマイケル・ジャクソンの歌とダンスには敵わないような天性の才能がチェスターの歌声にもありました。
だから中々ハードルは高いし、対等に同じバンドメンバーとして活動していけるポテンシャルがある人を探すのはかなり難しいかと思います。
解散するのか?
「自殺」という最悪な別れ方で残されてしまったメンバーなので、精神的にも相当参っているのが現実だと思います。
恐らくしばらくは音楽は作りたくない・作れない心境かと思いますし、チェスターとの思い出が交錯するのが辛く、とにかく心身共に休みたい心境であると容易に想像ができます。
ただ、私の中では、「解散」してしまう説はあまりないと思っています。
休止期間は続くかと思いますが、元々残されたメンバーは地元の学生の頃からの縁で絆が深いメンバーですし、チェスター・ベニントンという輝く翼は失くしてしまいましたが、「死」をきっかけにさらに絆が深まっていると信じているからです。
個人的には、今までのリンキンパークとしての経験を元に、マイク・シノダの武器であるラップを主軸に、現代風のサウンドのアレンジを加える新路線で勝負してみてもおもしろいかなと思います。
多分、今までのリンキンパークを支持している層からのファン離れはあるかと思いますが、新しい音楽性にシフトチェンジする姿も見てみたいからです。
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