ロックやブルースなどの音楽でよく使われるダブルチョーキング。(ユニゾンチョーキング)
今回は、ダブルチョーキングのやり方とポイントに関して説明します。
ダブルチョーキングとは!?
同じ音程の音を同時に鳴らして音に厚みやパワフル感を与えるチョーキングの種類です。
ギターソロやバッキング中のオブリガートとしても使うことが多い奏法の1つです。
ダブルチョーキングの基本!
例)3弦7フレットと2弦5フレットを使う場合。
【ダブルチョーキングのやり方】
1、3弦7フレットを薬指、2弦5フレットを人差し指で押さえて、そのまま3弦7フレットを1音上げチョーキングをすること。
2、チョーキングした音程がしっかりと全音(2フレット分)上がっていないと、気持ち悪い音になるので、音程をシビアに確認すること。
ノイズも出やすいので、右手のハラの部分で4,5,6弦の巻き弦をミュートすることも大切です。
動画で詳しく解説!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらをご覧下さい。
*最初は、慣れなくて指が痛いかもしれませんが、「慣れの問題」なので反復練習して、自分なりにあまり力を入れなくてもできる手首の返し方のコツを見つけると楽になると思います。
まとめ!
・ダブルチョーキングとは、同じ音程の音を同時に鳴らして厚みを出すチョーキングテクニックの一種。(ロックなどでよく使う)
・ギターソロやオブリガートとしても曲の中では使うことが多い。
・音に厚みを出す分、ノイズも出やすいので右手のハラの部分でミュートすることも大事。
いかがでしたか?
最初は、複数の弦を使ってチョーキングをする感覚に慣れるのに少し時間がかかるかもしれません。
しかし、ダブルチョーキングができると一気にロックっぽい厚みを加えることができる奏法なので、是非自分のモノにしてほしいと思います。
チョーキングヴィブラートを覚えて、ヴィブラートのバリエーションを増やそう!