ロックギター全般で言えることですが、「ギターリフを制するものはロックの世界を制する!」と言っても過言ではない位にギターリフはとても重要なものです。
そして、ギターリフを弾く際にもコードバッキング(伴奏)を弾く際にもよく使うテクニックがブリッジミュートです。
今回は、ブリッジミュート奏法のやり方とポイントに関して解説します。
ブリッジミュートの基本!
【ブリッジミュートのやり方】
1、右手のハラの部分をギターのブリッジ側で抑えて、そのままピッキングをする。
2、基本的には、全てダウンピッキングでリズムのアクセントを意識しながら弾くこと。
ブリッジミュートとリズムのアクセントの付け方が上手い人と言えばこの人です。
上図:ジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカ)
メタリカのギターヴォーカルである、ジェイムズのように、ダウンピッキングで力強く弾くことが理想の姿です。
彼は、テンポ(BPM)が速い16分音符が入ってる箇所は、一部オルタネイトピッキングも入っていますが、8分音符のバッキングなどはダウンピッキングで弾き切ります。
なので、基本的なピッキングの基礎練習も欠かせない要素となります。
動画で詳しく解説!
視覚的にもわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらもご覧下さい。
また、動画内で練習フレーズとしてのコード進行は以下のものとなります。
A-A-B-B-C-C-D-D
となります。
ミュートは本当によく使う奏法なので、基本をしっかりとマスターしてほしいと思います。
まとめ!
・ロック全般で言えますが、ブリッジミュートは使用頻度が高いテクニックなので、とても重要な奏法の1つ。
・リズムのアクセントを意識しながらダウンピッキングで弾くことが大切。(右の手首を鍛えましょう)
・メタリカのジェイムズを参考にしながらメトロノームを活用して日々精進しましょう。
いかがでしたか?
ブリッジミュートの刻みを入れたギターサウンドは本当にエッジが立ってかっこいいものなので、男らしくダウンピッキングで弾いて下さい。
やはりギターサウンドは、ゲイン(歪み)を上げたディストーションサウンドで音作りをするのが気持ちいいかと思います。