普遍的な能力(スキル)を身に付け、変化の激しい時代で活躍するための4つの法則!
「断捨離」(だんしゃり)という言葉が以前流行ったように、部屋の掃除や頭の中の整理整頓をすることが、モノと情報で溢れている現代社会ではとても大切なことです。
また、時折人生の垢をきれいに洗い流し、シンプルに自分らしく生きる術をみんな心の中では求めているような気もします。
今回は、時代の流れがとても速い今後を生き抜く上で、必要な能力(スキル)を身に付け、活躍するためのある4つの法則を紹介します。
音声動画はこちら。
1、明確な目標を持つ!
他人と比べて競争する時代はもう終わり、今は個人が尊重され、共存・共生していくパラダイムに変化した時代です。
このような時に邪魔をする概念としては、今までの受験戦争や出世レースのように、他人と比較をしてものさしを量る考え方は古いし適用できなくなります。
長い目で自分自身の人生を考え、「本当はどんな人生を送りたいのか?」ということを真剣に自問自答して、自分なりの大義名分や目的を探さないといけません。
それも短期的なものではなくて、長期的な目標を持つことがとても大切です。
できれば、仕事とプライベートというように、カテゴリー分けをして考えるとバランスを崩す確率は減っていきます。
2、時の変化に忠実に対処する!
グローバル社会になり、今は24時間体制で、世界中で色んなことが同時に起きるので、私たちはついつい時の変化に鈍感になってきてしまいました。
しかし、この地球が出来てから重力があるように、人間の力では到底及ばない普遍的な原理原則が世の中には存在します。
それを農場の法則と言ったり、一陰一陽これを道と謂うといった変えられない偉大な天地のエネルギーがあります。
春・夏・秋・冬といった四季があり、太陽が昇り朝が来ればやがて陽は沈み夜がやって来ます。
同様に人それぞれの人生でも楽しい春の時もあれば、長く厳しい冬の時代もあります。
だからと言って厳しい冬の時代がダメということではなく、冬の時には滋養(学び)の時と思い、根をしっかりと張る気持ちでその時に適したことをすればいいだけです。
どんなものでも時のサイクルが必ずあり、それを適切に読み取り、その時々に適したタイミングで行動をすれば必ず実りの収穫の秋を迎えられます。
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3、過去が通用しない世界にあえて飛び込んでみる!
今の日本では、「終身雇用制度」が完全に崩壊をしたあとです。
ITの技術とAIなどが日進月歩で成長しており、1つのスキルや技術だけではじきにロボットに仕事が奪われる時と示唆されています。
ここで大事なことは、頭を柔らかくして、常にリニューアルをする精神を持つことです。
劇的にリニューアルする方法としては、全く今まで自分がやったことがない分野だったり、苦手なことにあえて挑戦をしてみることです。
そうすることで、飛躍的に今まで眠っていた潜在意識が目を覚ましたり、学習能力・思考力なども磨かれます。
一生勉強・一生青春の言葉通り、新しいことに挑戦することで、肉体的・精神的にも若さと健康を保てます。
4、自分なりの幸福の基準を持つ!
一般的に先進国のようにモノと便利なサービスが豊富にある国で、自殺をする人が後を絶ちません。
自殺の原因は、一概にはこれだという原因を特定はできませんが、おそらくは自分自身を見失った果ての結末だと思います。
ではなぜ?自分を見失うのか?
それは他人と比べるからです。
とくに情報化社会の先進国では、自分にとって必要のないノイズ(騒音)が沢山入ってきます。
勝ち組・負け組と言ったり、今では下流老人といった新しい言葉の暴力もあります。
お金や便利な道具を沢山持っていることが本当の幸せなのか?
そこの判断基準などは、一度自分なりに考慮して見定める必要があります。
もちろん、お金は生きていく上では必要なものですが、自分の器以上のものを求めたり、変な偶然が重なって受け取ると身を滅ぼします。
人間の物欲は、求めると止まることがないので、モノを求めるのではなく、心の豊かさ・人との繋がりなどに焦点を変えることが重要です。
「足るを知る」というのは、本当に人生の格言です。
まとめると...
1、明確な目標を持つ。
2、時の変化に忠実に対処する。
3、過去が通用しない世界にあえて飛び込んでみる。
4、自分なりの幸福の基準を持つ。
冒頭の「断捨離」の考え方は本当に大切で、不要なものはどんどんと捨てていくことです。
過去の価値観や古いモノなどを捨てていくと、本当に大切なことに気づき、不思議なことに必要なことがまた新しい器に入ってくるのです。
そして、しっかりと自分のアイデンティティーを持っている人のところにチャンスや人が集まり、輝かしい活躍の踊り場が次々と展開されていくのです。
あなたはいつ不要なモノや人生の垢を洗い流しますか?
一度時間を割いていらないものなどを処分してみると見えてくるものがあると思います。
目を閉じて自分自身を俯瞰して、心の声に耳を傾けてみて下さい。
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