LINKIN PARK、チェスター・ベニントンの追悼コンサートの映像が解禁された!
今年の7月20日にLINKIN PARK(リンキンパーク)のヴォーカリストであったチェスター・ベニントンが自殺によりこの世を去りました。
洋楽ファンにとっては、まだまだ記憶に新しく、「自殺」というショッキングな出来事も重なり、衝撃が大きかったです。
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10月27日にアメリカのLAのハリウッド・ボウルにて、チェスター・ベニントンの追悼コンサートが開催され、豪華なアーティスト達が集まり、リンキンパークのメンバーと共に会場を盛り上げました。
.@mikeshinoda & @williamryankey on Shadow Of The Day. Watch tonight’s show LIVE on @YouTube : https://t.co/nlW3hvjihq #MakeChesterProud pic.twitter.com/DVioamGNkb
— LINKIN PARK (@linkinpark) 2017年10月28日
豪華なメンツが集まり、KORN、BLINK-182、SYSTEM OF A DOWN、AVENGED SEVENFOLD、そして日本からは一緒に来日コンサートをする予定だったONE OK ROCKのTakaなどが参戦したそうです。
個人的には、ヘヴィーロック界の革命児であるKORNのジョナサン・デイヴィスが、リンキンパークの楽曲を歌っているのが嬉しいです。
ダイジェスト版ですがどうぞ!
こうやって見ると、チェスターは本当に多くのファンの方に愛されていたのがよくわかります。
「死」によってカリスマ化されたアーティスト!
リンキンパークの音楽は、世代的にドンピシャではまり、最初に彼らの音楽と、チェスター・ベニントンの歌声を聴いた時は本当に衝撃的にかっこよかったのを覚えています。
いち音楽ファンの大袈裟な評価ではなく、まさに2000年代以降にデビューしたバンドの中では、世界のトップ3には入るほどの歌唱力とカリスマ性を生前から持っていたと思います。
しかし、「死」というもう2度と会えないという希少性ファクターもかかり、チェスターのヴォーカリストとしてのカリスマ度は皮肉ですが、さらにポイントがアップしました。
ちょうど1990年代に亡くなったニルヴァーナの顔であったカート・コバーンとイメージが重なります。(同じオルタナティブロックだし)
残されたリンキンパークの他のメンバーのことを考えると胸が痛いですが、チェスターの「死」を乗り越えてさらにアーティストとして羽ばたいてほしいと思います。
カート・コバーンという絶対的なカリスマがいてもその「死」という悲しみを超えて、新たなバンドを作り、さらに大きくなったフー・ファイターズのように。