ロックの名盤シリーズとして年代を問わず、音楽好きな方なら1度は耳にしたことがある名曲「Layla」:邦題(いとしのレイラ)。
某車のCMソングとして長く起用されたり、テレビ番組などのBGMとしても使われることが多く、歌メロよりも冒頭のギターリフの方が有名だと思います。
エリック・クラプトンの代表曲の1つではありますが、スライドギターの名手であった、デュアン・オールマンも参加していて、ギター1つをとっても話題の多い楽曲です。
今回は、有名な「Layla」のギターリフの弾き方を通して、ギタリストらしい表現力を磨くヒントなどをお伝えしたいと思います。
曲の解説!
この曲自体は何度も転調しますが、印象的な単音リフのパートの時の曲のKeyはDmとなっています。
なので、使っているスケールはシンプルにDマイナーペンタトニックスケール。
そして、流れるようなハンマリング&プリングとチョーキングやヴィブラートなどを駆使するので、リードプレイの練習曲としては本当に最適です。
チョーキングのピッチ(音程)を正確に上げる点や、ヴィブラートのかけ具合やピッキングの強弱などにより、エモーショナル(泣きのギター)に弾くことを心がけましょう。
動画で詳しく解説!
フレーズの弾き方やポイントなどを動画にしましたので、こちらをご覧ください。
動画内でも言っていますが、フレーズを自分なりに少しアレンジしてみて、いかに歌うようにギターを弾くかを意識してみて下さい。
とくにヴィブラートに関しては、本当にギタリストとして大事な「個性」に繋がります。(音のニュアンス加減)
揺れ幅・ピッチ・リズムなどを自分なりに追求することで、ワンランク上のレベルに持っていけます。
何かの参考になれば嬉しいです。
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クラプトンは、年代によって全然違う音楽の表現やプレイスタイルを披露しているので、是非この機会に聴いてみてほしいと思います。