半音下げチューニングは、ハードロック、ヘヴィーメタル、ファンク、ミクスチャー系などの音楽ジャンルで使うことが多いですし、1980年代~90年代頃は、流行りの傾向もあり多用されたチューニングの方式でした。
今回は、半音下げチューニングのやり方を解説します。
まずはその前に…。
半音下げの音程の基本!
1弦 ⇒ E♭
2弦 ⇒ B♭
3弦 ⇒ G♭
4弦 ⇒ D♭
5弦 ⇒ A♭
6弦 ⇒ E♭
となり、ギターの構造上、弦のテンションが少し緩くなります。
半音下げチューニングを使うアーティスト!
やはりハードロックやヘヴィーメタル系のバンドが多く…
海外アーティスト
ガンズ&ローゼス、イングヴェイ、スティーヴィー・レイ・ヴォーン、エクストリーム、メタリカ、モトリークルー、AC/DC辺りが有名です。
国内アーティスト
XJAPAN、SIAM SHADE、ジャンヌダルク、ラウドネス等。
チューニングのやり方に関しては、音叉などで対応することができないので、チューニングメーター(チューナー)を使います。
動画で詳しく解説!
視覚的にわかりやすいように、動画を撮影したのでこちらをご覧下さい。
別にやり方は難しくはないかと思います。
バンドあるあるとしては、ヴォーカルの人が昔は出ていたキーが年々出なくなってきて、ライブなんかでは半音や全音下げるケースはよくあります。