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フィンガリングテクニックをマスターしよう!

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ブラックサバス

 

ギターのフィンガリングテクニックの基本として、ハンマリング(h)プリング(p)と言う2つの奏法があります。

どちらの奏法も音の特徴として、ピッキングだけで出す音と比べると、丸みや柔らかさを付けることが可能となります。

なので、メロディー弾きなどで、音のニュアンスを甘く柔らかい感じにしたい時などには使うことが多い奏法です。

 

ハンマリングとは!?

 

ハンマリング(h)とは、「ハンマーのように叩く」と言うニュアンスがあり、原則として、低い音から高い音を出す時に使うテクニックです。

 

ハンマリングのやり方とポイント!

 

例)3弦7フレット⇒3弦9フレットへハンマリングする場合。(運指は人差し指⇒薬指)

 

1)人差し指で、3弦7フレットを押さえてピッキングをする。

 

2)薬指で、3弦9フレットをピッキングをしないで、ギターのフレット上を叩くようにして音を出す。

 

やり方はシンプルですが、音が小さくなるのはよくないので、しっかりとフレット上を叩くイメージで音を出すことが大切です。

 

プリングとは!?

 

プリング(p)とは、「Pull=引っかく」と言うニュアンスがあり、原則として、ハンマリングとは逆に高い音から低い音を出す時に使うテクニックです。

 

プリングのやり方とポイント!

 

例)3弦9フレット⇒3弦7フレットへプリングする場合。(運指は薬指⇒人差し指)

 

1)薬指で、3弦9フレットを押さえてピッキングをする。

 

2)ピッキングした後に薬指をギターのネックの下方向にひっかけるようにして指を離して、人差し指で3弦7フレットを押さえておいた時に出る音。

 

2つのテクニックで共通して言えるキーポイント!

 

ハンマリングとプリングのテクニックで共通して言える大切なことは、極力「ムダな動きはせずに、指を最小限の動きで音を出すこと!」です。

その為には、親指以外の全ての指で、均等に音を出すことが出来るように、フィンガリング(指の力)を鍛えることが大切です。

 

ギターを始めたばかりの頃には少しツライかとは思いますが、日々運指練習などをして、地道に各指を鍛錬することが1番の近道となります。

 

動画で詳しく解説!

 

動画を撮影したのでこちらをご覧下さい!

 

 

本編では、「ハンマリングとプリング」のやり方やコツと、効率的にフィンガリングを鍛える練習メニュー等を解説しています。

リズム感を鍛える為にも、しっかりとメトロノームを活用してほしいと思います。

 

まとめ!

 

・ハンマリング奏法は、ギターのフレット上を叩くようにして音を出すテクニック。

 

・プリング奏法は、押さえたフレット上のギターの弦を下に引っかくようにして音を出すテクニック。

 

・指の動きは最小限の動きにし、運指練習などで指の力と持久力を日々鍛えること。

 

・練習する際には、メトロノームを活用してリズム(テンポ=BPM)に合わせること。

 

いかがでしたか?

 

メロディーラインの音色をソフトに豊かにしたり、速弾きなどでも使えるテクニックなので、全ての指が均等に動くように日々運指を鍛えてほしいと思います。

 

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