デレク・トラックスの近況報告とスライドギターのアドバイス!
現代の世界3大ギタリストの1人としても世界中で認知され、且つ今の音楽シーンでは、世界ナンバー1のスライドギターの名手でもあるデレク・トラックス。(以下:デレク)
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デレクは、自身のメインバンドであるテデスキ・トラックスで最新アルバムを作り、今年の3月から4月にかけて来日ツアーをすると公式でも発表しています。
18歳という若さで、衝撃のメジャーデビューをしてからあと少しで20年になろうとしていますが、未だに創作意欲が落ちずコンスタントに音楽活動をしています。
テデスキ・トラックスバンド!
妙なネーミングのこのバンドは、有名な話ですが、夫婦が軸になって結成されているバンドです。
デレクの奥さんである、スーザン・テデスキがギターボーカルであり、ビッグバンドみたいな編成で管楽器なども入っており、演奏する音楽の幅も広く、メンバー同士の楽器のスキルもそれぞれ高いものを持っています。
とくにギターのデレクに関しては、早熟の天才と言われており、デビュー前からも演奏能力の高さを評価されて注目されていました。
この時は、まだ10代前半の子供でしたが、この時から今に通ずる独自のスタイルとギタートーンを持っています。(末恐ろしいです)
レコーディング過程は!?
レコーディングは、自身で所有してる大きいスタジオがあるそうで、そこで曲作りと録音を並行して作業したようです。(アメリカのミュージシャンには多いパターンです)
そして、今でもメンバー全員で同時録音をすることもしばしばあるようです。
しかもセルフプロデュースで、自宅スタジオでミックスもしてしまう辺りは職人気質だなと思います。(普通は外部の人の力を借りるケースが多いので…)
デレク流・スライドギターのアドバイス!
インタビュアー:「あなたはスライド・プレイのレッスンをほとんど受けたことがないそうですが、今から初心者にスライドを教えようとした時、どのようなアドバイスを贈りますか?」
とにかく音を聴くことだと思う。
スライドは耳のトレーニングが大切で、イントネーションのつけ方を意識するべきだね。
このスタイルの初期の音楽、エルモアやサン・ハウスといった音楽に立ち返ることも大切だ。
エレクトリック・スライドを始めたのはエルモアだと思うし、それを踏まえてデュアン・オールマンを聴くのもいいだろう。
リック(Lick)という捉え方ではなく、メロディーや詩的な雰囲気を意識するのが最も大切なことだね。 -デレク・トラックス
なるほど。
やはり、耳の音感を鍛えて、先人たちの素晴らしい過去の作品を聴いて学ぶことが大事ですね。
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