音楽の3大要素としては、メロディー・コード(和音)・リズムの3つがあり、どれも大切なパートとなっています。
今回は、ギター初心者向けにリズムの超基本的な音の長さについて解説したいと思います。
リズムを語る前に必要な機材が1つあります。
それは、メトロノーム(クリック)です。
メトロノームなくして、リズム感を養うことは無理なので、マストアイテムとして手に入れて下さい。(1000円前後で購入できます)
*スマートフォンの無料アプリ等でもダウンロードできます。
基本的な音の長さについて!
楽器を演奏する際によく出てくる音の長さの音符を紹介します。
・四分音符 ⇒ 1小節を4つの音の長さで切ること。
・八分音符 ⇒ 1小節を8つの音の長さで切ること。
・十六分音符⇒ 1小節を16個の音の長さで切ること。(1拍を4つと考えてもよい)
・3連符 ⇒ 1小節を12個の音の長さで切ること。(1拍を3つと考えてもよい)
使用頻度が高いものは以上のものとなります。
動画で詳しく解説!
言葉だけでは理解しにくいと思うので、実際のリズムの刻み方を撮影しました。
動画内でのテンポ(BPM)は、90を鳴らしており、もちろんメトロノームを使用しています。
そして、足を踏んでカウントを取りながら弾く練習にも早い段階で慣れてほしいと思います。
手拍子をしてリズム感を鍛えよう!
楽器を使わなくても手軽にリズム感を鍛えることは可能です。
1番手軽にできるものとしては、手拍子です。
カウントを取りながら色んなパターンのリズムを実際に叩く練習です。
とくにポップスやロックなどを演奏する時には、2拍と4拍のアクセントを意識しながら楽器を演奏することが大切です。
上記のようなシンプルなパターンを長い時間やることで、体内時計を作ることができ、リズム感を養う良いトレーニングになります。
まとめ!
・リズム感を養うことは、音楽をやる上で全プレイヤーにとって大切な要素。(ヴォーカルも)
・基本的な音の長さを理解してメトロノームを使ってテンポに合わせること。
・手拍子を入れることでもリズム感を鍛えることは可能。
いかがでしたか?
実際に楽器を弾かなくても歌を歌うメロディーにもリズムがあり、「オモテとウラ」などを意識することで、何かノリが出てきます。
このノリ(グルーヴ感)を出す演奏が、本当に音楽をやる上では大切な要素となるので、やはりR&Bなどの上手い歌手の音楽を沢山聴くことは大切です。
有名なところでは、マイケル・ジャクソンの音楽はリズム感を勉強する上では本当に参考になります。
彼のメロディーラインやフェイクなどは打楽器的な素養もあり、抜群なリズム感とセンスがあり、練習にも最適な題材です。
是非この機会にマイケル・ジャクソンの音楽を沢山聴いてリズム感を養ってほしいと思います。