1,980年代後半にメジャーデビューして、世界中で爆発的に大ヒットしたバンドのガンズ&ローゼスのリードギタリストであるスラッシュ。
バンドを脱退後は、マイケル・ジャクソンとコラボしたり、ソロ活動や新たにバンドを結成したりして現在も精力的に活動中。
今では古巣のガンズ&ローゼスでの活動も再開しました。
今回は、スラッシュの名言(迷言)とギターの使用機材とプレイの特徴を簡単に紹介したいと思います。
音声動画はこちら。
スラッシュの名言集!
「デビューする1年前後、シラフだったことが多分ない」
ガンズ&ローゼスと言えば、いわゆる「SEX&ドラッグ&ロック」の生活を地で生きたメンバーの集まりです。
言い方は悪いですが、「音楽」をやっていなければ「人間のクズ」であり、完全な「社会不適合者」でした。
ただその作り物ではない「悪者」が作る音楽やファッションや生き方が、社会的にすごく受けて一気にスターダム階段を登りました。(私も大ファンです!)
今は違いますが、当時のライブ映像とかを見ても普通にライブ中やインタビューの時でもアルコールを飲んでましたからね。
「大切なのはどれだけ上手いかではない。どれだけかっこいいかだ!」
スラッシュが言うとすごく説得力があります!
ただギターを持ってる姿だけでも画になるし、ライブパフォーマンスも誰が見ても「かっこいい!」と思う仕草やオーラがあります。(イケメンとかそういうレベルではなく)
世の中には、超絶なテクニックがありギターが上手い人は沢山いますが、ギターを弾いてる姿がかっこいい人って本当に少ないです。
使用機材!
スラッシュのライブをサポートしてるギターテックの人が、使用機材等を紹介している動画を添付します。
もうスラッシュと言えば、トレードマーク的にもちろんギブソンのレスポールギターです。
そして、マーシャルのアンプです。(この組み合わせはデビュー当時からずっと変わらないです)
エフェクターもプロのミュージシャンの中では割とシンプルな方です。
定番のワウペダル。
オクターブファズ。
フェイザー、デジタルディレイ、MXRのコーラスです。
シンプルなセッティング&少しオールドサウンドが彼の音の特徴です。
プレイの特徴!
スラッシュは、レッドツェッペリンやエアロスミスやKISSを聴いて育ったので、その辺りのギターリフの感じやロックンロール的なグルーヴ感で少しタメ気味に弾くのが特徴です。
1音聴いただけでもこれはスラッシュのサウンドだとわかる程に、タイム感やフレーズの感じも含めて、自分なりのギタートーンをデビュー当時から持ってる人でした。
また印象的なメロディーラインを情緒たっぷり(エモーショナル)に弾いたり、キャッチーなシーケンスフレーズを作ることも得意です。
ガンズ&ローゼス以外にも色んな人とコラボしてきたので、音楽ジャンルの幅も広くジャズ以外なら何でもそつなくできる器用なギタリストです。
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1990年代に圧倒的な個性と強いアイコンで世界を席巻したガンズ&ローゼス。
やはりデビューしたばかりの初期の2作品は、今聴いても本当にかっこいい名曲揃いです。