1,990年代の初めにニルヴァーナのドラマーとしてメジャーデビューをしたデイヴ・グロール。(以下:デイヴ)
バンドは、たった1枚のアルバムのリリースを機に一気に世界的に有名になり、カリスマヴォーカリストのカート・コバーンが亡くなってからはバンドは解散しました。
その後は、自身がギターヴォーカルとして新たにフー・ファイターズを結成して、今も長くトップクラスの地位で音楽生活を送っています。
音声動画はこちら。
ドラマーとしての実力!
デイヴのドラムスタイルは、風貌からもわかるように、とにかくパワフルで動きやアクションも大きいので華があって見ていて気持ちがいいです。
そして、メインのバンドであるフー・ファイターズ以外にもドラマーとしてもバンドを複数結成しており、テクニック面でも安定しているし、引き出しも多いです。
とくにクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジでのスタイルは、パンクロックの素養がありながらも細かいフィルや味付けがされており、一筋縄でいかないプレイが満載である。
ギターヴォーカルとしての実力!
現在のデイヴのメインポジションであるが、これに関しては名実共に世界トップクラスであると思います。
ロックのジャンルに絞って見れば長年、ギターヴォーカルとしてトップクラスの人気を誇っていたのは、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドであったと思いますが、そのクラスのオーラや貫禄を身に付けた感があります。(個人の主観です)
ギターもパワフルなギターリフからアルペジオやアドリブまでロックのスタイルは一通りはでき、ドラマー出身だけあってリズム感もきっちりとしています。
ロックスターとしての華やかさとパフォーマンス力も備えており、単純に歌とギターの上手さだけで言えば、カート・コバーンの実力は超えています。(それだけで測るものではありませんが…)
簡単にデイヴの特徴を述べた動画です。
使用機材!
ギターに関しては、ギブソンから自身のモデルを作ってもらってるし、エクスプローラーやSGなども使用しています。
アンプは、昔からメサブギーのレクティファイヤーを使っており、トレードマークとなっています。
エフェクターに関しては、ディレイだけあればほとんど対応できるかと思いますが、以下の記事に詳しく載っています。
ボスのデジタルディレイ。
最後に1曲だけフー・ファイターズの代表曲を紹介します。
オススメ曲!
The Pretender:
やっぱりこのバンドは、大きい会場が似合うし、デイヴの熱いパフォーマンスは本当に最高です!
ギターのバッキング時のアクセントの付け方とかはリズムが心地いいです。
フー・ファイターズの楽曲はAmazon Music Unlimitedでも聴けます!
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フー・ファイターズの音楽は聴いていてスカッとしますし、本当に元気をもらえます。
ストレートでキャッチーな楽曲と、パワフルなデイヴ・グロールの歌声が最高です。