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音楽の魅力!(楽しみ方)

川谷絵音、人生のBEST5の曲を見て才能の片鱗を考察!

更新日:

川谷絵音

 

先日、ジャニーズの音楽番組の1つである、「関ジャム完全燃SHOW」を久しぶりに見ていたら、ゲスの極み乙女のギターヴォーカルである、川谷絵音がゲストとして主演していました。

川谷絵音と言えば、今の若手ミュージシャンの中では、群を抜いて音楽の才能に溢れている天才的なアーティストの1人です。(女グセは悪いですが...)

 

確信的異端ギタリストである川谷絵音の才能がスゴイ!

 

番組の企画としては、「人生のBEST5!」と題して、彼がとくに影響を受けた楽曲とそのエピソードを語るというものでした。

私は、川谷絵音の音楽の才能の原点や、創作意欲を掻き立てるものが何か?などに興味を抱きながらその番組を見ていました。

 

今回は、実際に彼が影響を受けた曲の紹介と、そこから派生して、川谷絵音の音楽センスにどう反映したのか?

主観的な考察をまとめたいと思います。

 

人生のBEST5曲!

 

・乗車権(BUMP OF CHICKEN)

・マシンガンをぶっ放せ(Mr.Children)

・グライド(Lily Chou-Chou)

・Paranoid Android(Radiohead)

・タコ物語(ゆらゆら帝国)

 

個人的には、3つ目の「グライド」という曲もLily Chou-Chouというアーティストの存在も知りませんでした。

ただ実際の曲を聴くとすごく暗い曲です。

しかし、川谷絵音はこの曲と出会ってからは、「明るい曲は一切作らない」と決断したほどに、作曲者としてはかなり影響を受けたようです。

 

バンプとミスチルの影響はスゴイ!

 

J-POPを聴いて育ち、後にバンドを組む人たちの中では、バンプオブチキンとミスチルの人気と影響力はとても強いです。(世代にもよりますが...)

とくに言うまでもないないですが、ミスチルの桜井和寿の音楽センスは作詞も作曲能力も本当にスゴイです。

 

やっぱり最も才能が爆発していた時期は、1995年~2000年頃で曲を作れば売れるし、改めて今聴いてみても曲が色褪せないですし、詩のメッセージ性も普遍的な強さがあります。

 

実験的な音楽を作るレディオヘッドとゆらゆら帝国!

 

ゲスの極み乙女の音楽を聴いていると、レディオヘッド(イギリス)やゆらゆら帝国(日本)からのエッセンスを強く感じます。

実験的な音楽の作り方や、ノイズ(騒音)すらも音楽の芸術として表現する姿勢や、意味がわからない歌詞の当て方とか...。

 

ある意味キャッチーなメロディーラインなんかは、J-POPからの影響があり、プログレ・サイケ的な雰囲気は、レディオヘッドやゆらゆら帝国の音楽を聴いて表現の幅が広がったというイメージです。

ゆらゆら帝国なんかは、すごく前衛的な感じで、正直なところ好き嫌いが別れるバンドですが、メンバー全員演奏能力は高いですし、海外でも人気がありました。

 

個人的な感想!

 

彼の選曲やエピソードトークなんかを聞いているとやっぱり変わっているなと...。

いわゆるシングル向きなキャッチーな楽曲よりかは、アクの強いマイナー曲が好きなようです。(気持ちは少しわかります)

 

 

そして、好きなギタリストのタイプは私とはほぼ真逆です(笑)。

普段あまり聴かない類の音楽だったので、ある意味新鮮な気持ちで楽しめたし、勉強にもなりました。

 

やはり青春時代によく聴いていたミスチルの音楽の偉大さを改めて痛感しましたし、また別の曲も聴き返しています。

多少なりとも「音楽」のことを理解した今でも音楽理論では説明できないようなコード進行の曲があったり、違和感なくスムーズに「転調」させるセンスなんかには脱帽モノです。

 

この辺りは、作曲する桜井和寿のスキルなのか、プロデューサーである小林武史の力量なのか、どちらかは定かではありませんが、音楽の勉強材料としては最適だと思います。

 

音声動画はこちら。

 

 

未知の世界に足を踏み入れることは、新しい音楽と出会う為にも大切です。

 

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