真矢が好きなSIAM SHADE(シャムシェイド)の曲ベスト3!
以前、ニコニコ動画のニコ生チャンネルに90年代を代表するヴィジュアル系バンドのLUNA SEA(ルナシー)のドラマーの真矢と、弟分のバンドであるSIAM SHADE(シャムシェイド)のヴォーカルの栄喜の2人が番組で共演していました。
[blogcard url="https://guitar-hide.com/hideki-lunasea-best3/"]
この2つのバンドは、双方が売れる前のアマチュアバンド時代からの付き合いがあり、いわば師弟関係のような繋がりがありました。
今回は、ニコ生チャンネルの番組内でお互いのバンドの好きな曲のベスト3を発表するというコーナーがあり、兄貴分である真矢が好きなSIAM SHADEの曲ベスト3を紹介したいと思います。
1位:1/3の純情な感情!
SIAM SHADEの名前が、全国区で有名になったアニメの「るろうに剣心」のタイアップ曲ですね。
ハードでテクニカルな楽曲を作ることが多いバンドですが、ある意味この曲は異色でポップ感とメロディーを優先した楽曲でした。
しかもこの曲は、インディーズの頃からあった原曲でそれを有名なアレンジャーである明石さんが大幅に手を加えて一気に売れた曲となりました。
当の本人達も当時は、それまで一切外部のプロデューサーなどの力を借りずにやってきましたが、一向に思うように売れないので「魂を売った気持ち」でアレンジャーの明石さんの言われるがままにアレンジをしたと言っていました(笑)。
2位:Still we go!
10数年振りに出した新曲で、ファンからしたらめちゃくちゃ嬉しかった新譜でした。
明るい曲調で前向きなメッセージソングでこれもあまり今までのSIAM SHADEにはないタイプの楽曲です。
一度解散したバンドが期間限定で再結成して新曲をリリースすることがとても珍しい事でしたし、解散してから数年経ったあとでもバンドの一体感ある演奏力とパフォーマンスを維持してるのもとても誇らしいことです。
3位:LOVE
解散する直前のバラード曲です。
細かいキメや凝ったアレンジをすることが得意なバンドですが、シンプルにメロディーとコード感だけで勝負した壮大な楽曲です。
解散前にファンへの感謝の気持ちを込めて作った曲であるとリリース当時から言っていたので、まさにそんな「愛」を表現したものですね。
それでもSIAMの真骨頂は...
親しみやすいメロディアスな楽曲も多いですが、それでもやっぱりSIAM SHADEの最大の魅力は、細かいアレンジを施したハードな楽曲です。
Shout out:
ライブでもやることが多いヘヴィーでアグレシッブな曲です。
ギターソロ前のリフからの展開はマジで最高に胸が高鳴ります。
このエネルギーとグルーヴ感と栄喜の歌い上げるヴォーカルはマジで唯一無二の世界観です。
アドレナリン:
個人的に1番好きな曲でタイトル通りアドレナリンが出まくる攻撃的な展開です。
ダブルヴォーカル、緻密なアレンジと楽器隊の演奏力の高さ、そしてそれに埋もれないキャッチーなサビのメロディーと本当に上手く彼らの武器が融合しています。
「DAITAー!」とつい叫びたくなるテクニカルでエモーショナルなギターソロはマジで最高です!(こういった光輝くギタリストの数は本当に減ってきましたからね)
昔からこのバンドの演奏力は高いと評価されていましたが、このハードなサウンドに負けない栄喜のヴォーカルスタイルは、ある意味B'zの稲葉みたいにかなり日本人離れしています。
hide(栄)も利用している通販サイトです!