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音楽で役立つ知識!

人気ドラマーランキングトップ10!

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バンドの中でのドラムの立ち位置はかなり重要でして、楽曲の土台でもあり、オーケストラで言えば指揮者のような役割があります。

演奏時もドラマーのテンポ(BPM)が走ったり、もたったりすると他の楽器の演奏者にも影響が出ますし、ドラマーのミスなどは聴いている側にも伝わりやすいので、歌と同等かそれ以上にドラムの力量は大切になってきます。

 

今回は、バンド内での指揮者の役割が強いドラマーの世界人気ランキングトップ10を紹介したいと思います。

 

1位 ジョン・ボーナム!

 

ジョン・ボーナム

 

モンスターバンドである、レッドツェッペリンのドラマーであり、弱冠32歳という若さで亡くなってしまったジョン・ボーナム。

パワフルなビートを刻み、ドラムを叩くアクションが派手で華のあるプレイスタイルで多くの人に影響を与えました。

どんなドラムセットでも彼が叩けばジョン・ボーナムの音になってしまう位、圧倒的な個性とタイム感を持っている存在です。

 

2位 キース・ムーン!

 

キース・ムーン

 

イギリスの3大ロックバンドの1つであるザ・フー(The Who)のドラマーであり、32歳という若さで亡くなってしまったキース・ムーン。

今までのドラマーとしてのプレイスタイルの常識などを一気に壊すようなドラム革命を起こした発起人です。

そして、音楽業界内でも有名なほどの荒くれ者で、メンバーやスタッフも困惑する位、ホテル荒らしをしたり、機材を壊したり、暴行をしたりと悪い印象でのロックスターの象徴を作ってしまった人でもありました。

 

3位 ニール・パート!

 

ニール・パート

 

プログレバンドの第一人者である、ラッシュのドラマーであるニール・パート。

要塞のように作られた沢山のドラムセットを自在に操り、様々な音楽スタイルを吸収して、変拍子などを取り入れて独特なリズムパターンでバンドを引率している。

またドラマーとしては珍しく、バンドの曲のほとんどの歌詞を彼が書いており、その文学・哲学的な詩の内容は高く評価されて、海外では研究の対象にもされています。

 

4位 デイヴ・グロール!

 

デイヴ・グロール

 

ニルヴァーナの元ドラマーで、現在はフー・ファイターズのギターボーカルであり、バンドの中心人物であるデイヴ・グロール。

見た目は、ロックスターという風格が出ているが、性格が明るくめちゃくちゃ良い人で有名なミュージシャンでインタビューにも快く受けるタイプである。

ドラマーとしての実力も高く、パワフルで派手なドラミングをして、何よりも心から音楽を愛してるというのが、見ていても伝わる程に楽しくプレイをするので、個人的にも大好きなミュージシャンの1人であります。

 

5位 スチュワート・コープランド!

 

スチュワート・コープランド

 

イギリスのバンド、ポリスのドラマーであるスチュワート・コープランド。

スティングの美声と才能にいち早く気づき、説得をしてバンドを結成し、世界的な知名度を獲得する求心力となりました。

ドラムスタイルとしては、とにかく楽曲、とくに歌を引き立てるためのグルーヴ感を大切にしており、細かい技術・表現力に長けているドラマーの1人です。

 

6位 ジンジャー・ベイカー!

 

ジンジャー・ベイカー

 

元クリームのドラマーであり、その後も多くのアーティストの作品に参加していたジンジャー・ベイカー。

高いテクニックと魅せる技術も持っており、ジャズバンドなどでもプレイしていたので、アンサンブルやアレンジなどにも精通していました。

 

7位 ミッチ・ミッチェル!

 

ミッチ・ミッチェル

 

ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンスの元ドラマーであり、イギリスのスタジオミュージシャンであったミッチ・ミッチェル。

ジャズの素養があり、ロックのビート感にジャズの要素を上手く入れるセンスがありました。

しかし、バンドのキーマンであったジミヘンが亡くなった後に自身で新たに結成したバンドなどはあまり上手くいかず、正直なところ一時の輝きで終わってしまった感があるドラマーです。

 

8位 ニック・メイスン!

 

ニック・メイスン

 

ピンクフロイドのドラマーであり、唯一のオリジナルメンバーであるニック・メイスン。

タイトに正確にリズムを叩くタイプではなく、緩やかに緩急をつけたドラムが特徴的です。

また、バンドの中でも肝となるSEなどの効果音や、新しい技術やテクノロジーを積極的に使うスタイルなどのアイデアは、ほとんどが彼の思いつきであったようです。

 

9位 リンゴ・スター!

 

リンゴ・スター

 

世界一売れて有名なバンド、ビートルズのドラマーであったリンゴ・スター。

技術の上手い下手というよりは、歌心のあるドラムプレイに定評がありました。

 

10位 フィル・コリンズ!

 

フィル・コリンズ

 

ソロやシンガーとしての印象が強いですが、元はジェネシスというバンドのドラマーとして音楽キャリアをスタートしていたフィル・コリンズ。

プログレロックという前衛的な音楽を演奏していたので、ドラマーとしてのテクニックは高く、安定感もありました。

体調を崩し、脊髄の手術をしてからは、得意のドラムとピアノが一切弾けなくなってしまい、その後は完全に歌だけに専念するようになりました。

 

参考にしたのはこちらの番組です。

 

 

 

 

 

ちなみに私はこのランキングには正直なところかなり不服です(笑)。

上位のランキングは理解できますが、6位以下のランキングなんかは全く納得できません。

 

もっと他にも偉大なドラマーは沢山いるよと思ってしまいました。(好みの問題もありますが...)

 

[blogcard url="https://guitar-hide.com/hardrock-top10-drummer/"]

 

音声動画はこちら。

 

 

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とくに1位に選ばれたジョン・ボーナムが在籍していたレッドツェッペリンは、他のメンバーも全員それぞれの楽器のランキングに入っている程のカリスマバンドです。

ロックの歴史に永遠と語り継がれる伝説的なバンドなので、聴いたことがない方は是非聴いてほしいと思います。

 

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