ギターチューニング基本の3種類について!
エレキギターを使って主にロックやポップス系の音楽を演奏する時には、大体3種類のチューニングの手法があります。
それは、レギュラーチューニング、半音下げチューニング、ドロップDチューニングの3種類となります。
1つづつ利点や使い方に関して説明していきます。
レギュラーチューニング!
一般的には1番使うことが多いチューニングだと思いますし、ギター初心者や始めたばかりの人にも最初に音を合わせる時に教えるチューニングです。
1弦 ⇒ E
2弦 ⇒ B
3弦 ⇒ G
4弦 ⇒ D
5弦 ⇒ A
6弦 ⇒ E
使う音楽ジャンルも多用にあり、ロック、ポップス、ジャズ、ブルース、フュージョン、ファンクなどのオールジャンルでよく使われます。
半音下げチューニング!
続いて半音下げチューニングもよく使われるチューニングの1種です。
1弦 ⇒ ♭E
2弦 ⇒ ♭B
3弦 ⇒ ♭G
4弦 ⇒ ♭D
5弦 ⇒ ♭A
6弦 ⇒ ♭E
半音下げチューニングは、主にハードロックやヘヴィメタルなどの音楽ジャンルで使われることが多いです。
理由としては、通常よりもチューニングを下げることによって、ヘヴィー感をアップさせる為です。
後は歌モノで多いのが、レギュラーチューニングで曲を作ったけど、ボーカルのキーが高くて出せない時などにも、音程を下げる為に使うこともあります。
ドロップDチューニング!
ドロップDチューニングは、6弦の音だけが1音下がった音のD(レ)になっており、他の弦はレギュラーチューニングと同じチューニングとなります。
1弦 ⇒ E
2弦 ⇒ B
3弦 ⇒ G
4弦 ⇒ D
5弦 ⇒ A
6弦 ⇒ D ←ここだけが1音下がる!
このチューニングが使われるものとして多いのは、ハードロックやヘヴィメタル等の重たいギターリフを多用する曲などで使うことが多いです。
例外として、シンガーソングライターのジョン・メイヤーはアコギ系の曲でもコードのボイシングの為にこのチューニングを多用しています。
使う利点としては、パワーコードを押さえる時に指1本のバレーコードで簡単に押さえられるようになるので、横移動が激しいようなフレーズも通常よりかは簡単に出来る利点があります。
チューニングは他にも沢山ある!
ギターのチューニングは、この基本の3種類以外にも沢山あり、それらを変則チューニングと言います。
アコースティックギターなどで使うものとして多いのが、オープンEやオープンGチューニング。
さらに押尾コータローなどはさらに複雑にしたチューニングが10種類以上はあります。(私はあまり詳しくはないので割愛します)
また、カポタストを使うと様々なチューニングや自由にキー(調)を変更することが可能となります。
この辺りは追求し出すと無限に出てくるので、まずはチューニングの基本として上記の3種類だけを理解しておけばいいと思います。
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