音楽で役立つ知識!

人気ベーシストランキングトップ10!

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バンドの中では、あまり目立たない裏方としての役割の印象が強いベースですが、楽曲のボトム(低音)を支え、リズム楽器とメロディー楽器の中間を縦横無尽に動き、色んな音の表情やアクセントを付けることができます。

また、ドラムとのコンビネーションによって、曲全体にグルーヴ感(ノリ)を作り出す上でも重要な立ち位置でして、実は「裏番長」的な役割がベースにはあります。

 

今回は、バンド内での裏番長的な役割を持つベーシストの世界人気ランキングトップ10を紹介したいと思います。

 

1位 ゲディー・リー!

 

ゲディー・リー

 

カナダ出身の人気バンドであるラッシュのベーシスト兼・ヴォーカル兼・キーボードも弾きこなすゲディー・リー。

変拍子を使った印象的なベースリフを弾いたり、キーボードも弾いたり、そして特徴的なハイトーンボイスで歌を歌ったりと、器用にこなすことができるマルチプレイヤーであります。

 

2位 ジョン・エントウィッスル!

 

ジョン・エントウィッスル

 

今は亡きThe Who(ザ・フー)のベーシストであったジョン・エントウィッスル。

音楽の才能にあふれており、ベースソロのような印象的なベースラインを弾くことに定評がありました。

他のメンバーが、気性が荒くライブ中もすごく動き回るのに対して、彼は直立不動で冷静にベースを弾いていました。

 

3位 ポール・マッカートニー!

 

ポール・マッカートニー

 

言わずと知れたビートルズのメンバーであり、中心人物であったポール・マッカートニー。

メロディアスで良い曲を沢山作ることで有名ですが、実はベースラインのフレーズのセンスも抜群に良いベーシストです。

逆に言うと、曲の骨組みとなる良いベースラインを作ることができたからこそ、あれだけの名曲を生み出せたような気がします。

 

4位 ジョン・ポール・ジョーンズ!

 

ジョン・ポール・ジョーンズ

 

レッドツェッペリンのベーシストであり、強力なグルーヴ感を作り上げたジョン・ポール・ジョーンズ。

高いテクニックを持っており、ロック以外にもブルースやジャズやファンクなどにも精通したセッションプレイヤー上がりのベーシストである。

とにかくドラマーのジョン・ボーナムと作り上げるリズムのグルーヴ感は、唯一無二の音圧や個性があり、聴いていて気持ちが上がるリズムセクションである。

 

5位 スティーヴ・ハリス!

 

スティーヴ・ハリス

 

へヴィメタルバンドのアイアン・メイデンのベーシストであり、バンドのリーダーでもあるスティーヴ・ハリス。

メタルバンドのベースとなると、どうしてもギターが目立ち気味で、ベースはルート弾き中心になりがちだが、彼は絶妙な加減で存在感を出してきます。

独特のベーストーンを持っており、後世にも多くの影響を与えました。

 

6位 クリフ・バートン!

 

クリフ・バートン

 

メタリカの初期メンバーであり、わずか24歳という若さで不慮の事故で亡くなってしまったクリフ・バートン。

当時から天才ベーシストと言われており、抜群のテクニックと個性を持っていました。

ベースを弾く姿がかっこ良く、個性的な音からもベースヒーロー的な扱いで、亡くなった後も人気が高いベーシストでした。

 

7位 レス・クレイプール!

 

レス・クレイプール

 

プライマスのベースボーカルであり、中心人物であったレス・クレイプール。

演奏スタイルが多彩であり、ベースラインも複雑で難解なスタイルを得意としていました。

 

8位 フリー!

 

フリー

 

レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであり、バンドの核となっているフリー。

スラップ奏法を得意とし、ヴォーカルのアンノニーのヴォーカルライン(ラップ調)との掛け合いがめちゃくちゃかっこいいです。

ハーモニーの感覚を大切にしたメロディアスなベースラインも上手く、個人的には大好きなベーシストの1人です。

 

9位 ジョン・ディーコン!

 

ジョン・ディーコン

 

伝説的なバンドであるクイーンのベーシストであったジョン・ディーコン。

今回のランキングの中では、1番ベーシストっぽいベーシストであると思います。

とにかく裏方に徹して、ボーカルやギターを引き立てるプレイをします。(現在は引退しています)

 

10位 ジョン・マイアング!

 

ジョン・マイアング

 

ドリームシアターのベーシストであるジョン・マイアング。

テクニックや演奏スキルだけを評価するならこのランキングのベーシストの中では、1番のテクニシャンです。

6弦ベースを操り、3フィンガー・スラップ奏法・タッピング・速弾きなどを冷静に正確に弾き、ライブでもほぼノーミスで弾いてしまう変態っぷりです。

 

参考にしたのはこちらの番組です。

 

 

 

 

ちなみにこのランキングは、ロックベーシストとしてランキング集計してるようです。

ジャズ系の人とかも入ったら大幅にランキングは違ってくるかとは思いますが、ゲディー・リーが1位なのは意外でした。

ラッシュは海外(北米圏)ではとても有名なバンドで人気も高いですが、日本やアジア圏内での知名度は低いですからね...。

 

個人的にはこの中では8位となったレッチリのフリーのベースラインが大好きです。

 

[blogcard url="https://guitar-hide.com/flea-bass/"]

 

普段あまり気にしてベースの音を聴くことは少ないかと思いますが、実際にライブ会場とかで聴くと、直接低音が心臓に突き刺さる位の音圧を感じることができます。

 

音声動画はこちら。

 

 

 

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是非この機会に色んなベーシストが紡ぎだす音楽に触れてみてほしいと思います。

とくに日本では認知度が低い1位のラッシュの音楽は、芸術性も高く、他のバンドとは一味も二味も違う圧倒的な「個性」を持っています。

 

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