ギター機材の使い方!

マルチエフェクターのメリット・デメリット!

更新日:

ギター初心者

 

以前、コンパクトエフェクターについてメリットとデメリットに関して記事にしました。

 

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今回は、マルチエフェクターに関してお話しをしていきたいと思います。

 

マルチエフェクターとは!?

 

マルチエフェクターとは、コンパクトエフェクターとは違い、物が大きく、足元で操作するパッチチャンネルの数が大体3~5つ位あり、1つのエフェクターの中に歪み系や空間系やフィルター系など様々な種類のエフェクター機能が搭載されているエフェクターです。

 

さらには、ボリュームペダルも付いていて、パッチで音色切り替えをすればワウペダルも利用できます。

たった1つの機器で数多くのエフェクター効果を操作することが可能なエフェクターです。

 

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マルチエフェクターのメリットとは!?

 

マルチエフェクターのメリットは、機能の多様性と利便性です。

1つのエフェクターの中に100種類以上のエフェクターの音が入っており、細かく出音のボリューム調整や、エフェクトの掛かり具合などを調整することが簡単にできます。

 

エフェクターを購入したばかりの頃は、とにかく「こんなエフェクターの効果のモノもあるのか?」と言った感じでいじっているだけでも十分に楽しいです。

そして、実際にそれだけの数のコンパクトエフェクターを揃えようとしたら数10万円以上は費用がかかると思いますが、搭載されてるエフェクターの数からみれば割安に感じることもあると思います。

 

そして、もう1つは、実用性が高く、使い勝手が良い点です。

 

バンドやセッション現場によっては少しは異なるかと思いますが、一度時間をかけて自分がよく使うエフェクターの音色や設定等を細かく決めてしまうとその後の準備も楽になります。

それを足で一度踏むだけで簡単に自分が求めてるサウンドを出すことが可能になります。

 

ちなみに私の場合、ギター初心者だった頃は、とにかく沢山の種類のエフェクターの効果を体験したかったのでマルチエフェクターから買って使っていました。

だから利便性はすごく感じましたし、色んな種類のエフェクターの効果を知ることができたのでサウンド作りの勉強にもなりました。

 

マルチエフェクターのデメリットとは!?

 

反対にマルチエフェクターのデメリットは、サウンドキャラクターが良い意味でも悪い意味でもメーカー毎に統一されてしまい、音のキャラクターが際立たないことです。

メーカーによってある程度の音の特徴があり、BOSSのマルチエフェクターを買うと、歪み系も空間系もフィルター系も全部BOSS製品になってしまうことです。

 

後は、1つのエフェクターの中に数種類のエフェクターが入っていることが原因かはわかりませんが、何となく「音が冷たい印象」を私は感じました。

デジタルっぽさがどうしても出てしまう点は、自分の耳が良くなってくるにつれて段々と気になってしまう点でもあります。

 

そして最後は、機器の物が比較的大きいので持ち運びの不便さも欠点としてあります。

また、最初は逆に搭載されてるエフェクターの数に圧倒されてしまい、機能の半分も使いこなせないこともあると思います。

音色設定をするのが難しいと感じることもあるかとは思います。(慣れの問題ですが)

 

まとめると...

 

・マルチエフェクターは、価格の割には高機能・高性能で実用的である。

 

・ギター初心者の頃は色んなエフェクターの音色を遊び感覚で知ることができるので、サウンド作りの勉強になる。

 

・エフェクターの特徴が、良い意味でも悪い意味でもメーカーによって統一されてしまう。

 

・持ち運びなどの利便性は低い。

 

・慣れるまでは音色の設定や使い勝手がわからないことも多々ある。

 

 

いかがでしたか?

 

以上のようなことが、マルチエフェクターのメリット・デメリットでした。

何かの参考になれば嬉しいです。

 

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