ミュージシャンはエゴ(自我)のかたまり!
以前、メルマガの読者やブログ、ツィッターなどに寄せられた質問に対して答えたQ&Aがあり、それを少し深掘りして解説したいと思います。
Q:大学のバンドのサークルってやっぱり自己満足のかたまりなんですか?
あまり普段は考えないことだったので、この質問が届いた時は少し考えてしまいました。
その時に返した返答は…
A:全てのサークル(バンド)がそういう訳ではないですが、基本的にはバンドマンは人それぞれのエゴや自我を持っているので、それを理解した上で人付き合いをすると楽になります。
音楽は自己満足を表現する手段の1つ!
もう少しこの答えを言及すると、そもそも音楽や楽器を始めるきっかけの多くは、自分の欲求を満たす為にあると思います。
例えば…
・異性にモテたい。
・友達に自慢したい。
・憧れたアーティストのようにかっこ良く振る舞いたい。
・周りから注目されたい。
・とにかく楽しみたい。
などなど。
最初からいきなり「自分が作る音楽で人を感動させたい!」とか、「音楽で人を勇気づけてあげたい!」などと思う人はあまりいないかと思います。(少しはいるとは思いますが…)
なので元々、人それぞれエゴや自我やこだわりはあって当然だと思いますし、逆にないことも問題があるとも思います。
本物のミュージシャンはエゴ(自我)のかたまり!
世界中で有名になってるバンドやアーティスト達は、ほとんどがエゴのかたまりです。
ローリングストーンズ、ジミヘン、ニルヴァーナ、メタリカ、ガンズ&ローゼス、エミネム、マドンナ、マイケル・ジャクソン、KORNなど。
名前を挙げるとキリがないですが、世界規模で有名な一流のミュージシャンやアーティストであればあるほどエゴや自己主張が強いです!
それでも私は、それで正しいと思っています。
自己満足=信念!
たまにアーティスト自身が、世間の評価やレコード会社からの意見などを意識して微妙な作品を作ったり、全然個性がない作品を作ってしまうことがあります。
しかし、やっぱりシンプルに自分がかっこいいと思う音楽や自分だけでも納得ができるような作品を作った方がセールス的にも伸びることは多々あります。
究極の音楽の自己満足は、強い信念に変わると思います。
好きなことや自分の信じた道を貫き通す姿勢が音に宿ります。
そして、その強い信念を持ってるアーティストやバンドを見て多くの人が魅力を感じて惹きこまれていくのだと思います。
逆に、レコード会社の言いなりになって要求された通りに活動してる人なんかは、ただのピエロ(操り人形)でしかなく、全然魅力を感じないし、すぐに消えていきます。
なので、別にプロ志向ではなく、アマチュアでやってる場合であっても自己満足やエゴを持つこと自体は別に悪いとは思わないし、そもそも音楽を始めたきっかけの多くは、自分の欲求を満たす為であるので自然なことだと思います。
結論として、「音楽は自己満足でいい!」
あまり周りのことは気にせず、好き勝手にやることが楽しいし、1番幸せだと思います。
hide(栄)も利用してる通販サイトです!