芸人として日本のお笑い業界を牽引していた志村けんさんが、2020年3月29日に新型コロナウイルスに感染し、肺炎を起こしてしまいこの世を去りました。(享年70歳)
芸能人が新型コロナウイルスの影響で亡くなったことも衝撃でしたし、感染したことが判明し入院した後の容体の急変の速さにもびっくりしました。
志村けんさんと言えば、「8時だョ、全員集合」や「ドリフ大爆笑」などのコント番組で一躍お笑い界のトップスターになった人です。
今回は、国民的なテレビ番組で有名になった曲である、「ひげダンス」のテーマ曲の弾き方を解説したいと思います。
ひげダンスのテーマ曲を弾こう!
耳に残るキャッチーなベースラインが特徴的なファンク系の曲である「ひげダンス」。
友人などに「何か弾いてみて!」と言われた時のネタとしても使えますし、普段の練習時のウォーミングアップとしても最適なフレーズです。
Key=G
フレーズの組み立てもシンプルにGメジャースケールで成り立っています。
動画で詳しく解説!
視覚的にわかりやすいように動画を作成しましたのでご覧ください。
前半の8分音符のリズムパターンと、後半の2泊3連のリズムパターンのみで構成されており、後はひたすら繰り返しです。
小指を多用するので、ギターの運指練習としても最適です。
志村けんの名言集!
最後に個人的に印象に残っている名言集を紹介します。
なんの仕事にしてもそうだと思うけど、本当に嫌だったら辞めればいい。
でも、辞めないってことは、自分が好きで選んだ道だということだし、やり遂げる責任も負うことになる。
だから、少々嫌なことやつらいことがあっても、それは自分が我慢すればいいことじゃないかな。
これは進路に迷った時や、先行きが不透明だと不安に思った時に問いただしたい。
「飽きられず、忘れられず」、これがキャラクター・ブランドを長期にわたって維持していくための戦略。
これは「バカ殿」のキャラクター設定として好例ですね。
音楽をプラスすると笑いが強くなる。
「ひげダンス」のネタもそうだし、BGMや効果音何かもピンポイントで使うあたりは、やはりアメリカの一流のコメディーや映画を見てヒントを得ていたと思います。
なんでもそうだけど、ずっと続けているとうまくなる。
うまくなると、またおもしろくなってきて、さらに一生懸命やろうという気になってくる。
そうやって、一人前になっていくんだと思う。
これは本当に励まされる言葉ですね。
「好きこそものの上手なれ!」と似たニュアンスがありますが、結局のところそこに行き着くと思います。
だから今は下手でも「好きなこと」があるならそれをずっと続けてほしいと思いますし、自分自身に対しても心の糧にしたいです。
志村けんさん、日本中に笑いと元気を届けていただきありがとうございます。
ご冥福をお祈りいたします。