今回のテーマは少し深いですが、「音楽センスを磨く」為の方法や行動について私が思ったポイントを紹介したいと思います。
一概に音楽センスと一言で言っても幅が広いですし、解釈も人それぞれだとは思いますが、今回のテーマは、曲作りやアドリブやギターのフレーズ作り等の創作関連に的を絞ってお話ししたいと思います。
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どんなことをするとこれらの能力を伸ばすことができるのか!?
音声動画はこちら。
感性やセンスの磨き方!
①幅広いジャンルの音楽を沢山聴くこと。
②一曲全部ではなくていいので、沢山のアーティストやバンドのコピーをすること。
③必要最低限の音楽理論を勉強すること。
以上の3点となります。
幅広く音楽を聴くこと!
1つづつ説明すると、①の場合は、どうしても好きなバンドや好んで聴く音楽ジャンルなどはほとんどの場合は、偏りがある傾向があると思います。
しかし、いつも聴いてる音楽が同じ系統のモノだと、いざ作曲やギターフレーズなどを考える際の引き出しやアイデアも似たようなモノが増えてしまいます。
それを防ぐ為には、とにかく幅広いジャンルの音楽を聴いて、自分の中にネタとして引き出しを増やす作業が重要になってきます。
ワンフレーズでいいので、色んなギタリストをコピーすること!
続いて②の場合は、これも①のケースと似ていますが、ギタリストにはそれぞれどうしても手癖や好みのコード感やメロディー感覚があります。
なので、一人のアーティストや好きなバンドだけのコピー等をしていると、中々オリジナリティーを出すことは難しくなってきます。
だから、本当にワンフレーズとかギターソロだけでもいいので、色んなギタリストのコピーをして、自分の中での手癖や得意なことを増やすことが大切になってきます。
最低限の音楽理論の学習!
最後の③の場合は、とくに作曲やアドリブなどをする時に役立つことです。
まずは、必要最低限の音楽理論がわからないと曲を作るペースが圧倒的に遅くなります。
アドリブに関しても音楽理論がないと、簡単なコード進行なら問題はないとは思いますが、少し複雑なコード進行となると、メチャクチャなソロになったり、ただの勘違い野郎な感じになる可能性があります。
なので、最低限の音楽理論の勉強をすることは、本当に自分自身を助けることにもなるので、超オススメです。
そして、大切なことは、どれか1つを深く追求するスタンスよりも、バランスよく何でも取り組む姿勢の方が大切です。
何かの参考になれば嬉しいです。