名画を彩るクラシックギターの音色!
歴史に残るような名画と呼ばれるような映画の作品の中には、やはり素晴らしいストーリーや名セリフがありますが、そのストーリーに寄り添うように素晴らしい音楽があります。
今回は、個人的にクラシックギターの音色が映えるような映画音楽を5曲ピックアップして紹介したいと思います。
ニューシネマ・パラダイス!
イタリア映画の代表作となった「ニューシネマ・パラダイス」。
映画に魅せられた男性が感傷と郷愁などの愛情が描かれた名作です。
巨匠エンニオ・モリコーネが作った音楽を抜きにはこの映画は語れません。
この哀愁漂うメロディーラインは絶品です。
アランフェス協奏曲!
イギリス映画の「ブラス」で使用された曲です。
スペインの作曲家であるホアキン・ロドリーゴが、スペインのマドリード州に位置するアランフェスを題材にして作られました。
本当はもっと長い曲ですが、1番印象的な第2楽章の部分を紹介します。
この曲は、映画の内容よりも完全に曲が一人歩きしていき有名になった感じですね。
Fly Me To The Moon!(フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン)
映画「ブリジット・ジョーンズの日記」で使われた曲ですが、映画で使われるよりも前からかなり有名な曲です。
元は、アメリカの偉大な歌手であるフランク・シナトラが歌っていた曲ですが、今ではジャズやボサ・ノヴァなどのスタンダードナンバーとして多くの人がアレンジしている名曲です。
コード進行とメロディーラインが本当に美しく計算されて作られた名曲です。
Moon River!(ムーン・リヴァー)
「ティファニーで朝食を」の主題歌として、主演女優のオードリー・ヘプバーンが歌った名曲で、これぞ映画と音楽が見事に融合したという名作中の名作です。
作曲家のヘンリー・マンシーニは、音楽家の天才であり、数々の映画音楽の主題歌を作ってきた偉人の1人です。
この曲も多くのミュージシャンによってカバーやアレンジをされて後世に受け継がれてきた名曲です。
禁じられた遊び!
フランス映画の「禁じられた遊び」は、クラシックギターの定番曲となった程に有名です。
本当はこの曲はオーケストラ編成で演奏される予定でしたが、映画の製作費が途中で足らなくなり、仕方なくギター1本で録音されるようになったというエピソードも有名です。
ギターだけでも十分に世界観が出来上がっているので素晴らしいです。(ある意味運命のいたずらですね)
演奏の難易度も比較的やさしい方なので、クラッシックギターの取っ掛かりとしても最適な曲だと思います。
最後にやはり素晴らしい映画には、人々の心にいつまでも残る素晴らしい音楽もセットでありますので、これを機会に上記の5つの作品は是非一度は鑑賞してみてほしいと思います。
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