栄喜が好きなLUNA SEA(ルナシー)の曲ベスト3!
以前、ニコニコ動画のニコ生チャンネルにLUNA SEA(ルナシー)のドラマーの真矢と、弟分のバンドであるSIAM SHADE(シャムシェイド)のヴォーカルの栄喜の2人が番組に出ていました。(激レア)
この2つのバンドは、アマチュア時代から交流があり、ともに1990年代の日本の音楽シーンを切磋琢磨しながら駆け抜けて、1度は解散して、また再結成して現在も活動をしているバンドです。
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そのニコ生チャンネルの番組内で、お互いのバンドの好きな曲のベスト3を挙げるというコーナーがあり、今回は栄喜が発表したLUNA SEAの好きな曲のベスト3を紹介したいと思います。
1位:ROSIER
名実共に天下を取った名曲ですね。
ライブでもほぼ9割近くの確率でセットリストに入っていて1番盛り上がる私も大好きな曲であり、初めてLUNA SEAの存在を知った曲でもあります。
作曲したのは、ベーシストのJであり、相当悩んでいた時期にできた曲だそうです。
昔本人が出した本の中でバンドがメジャーデビューをしてから数年が経ち、バンドとしては本人たちが思っていたよりも早く大きな規模の会場でライブをやる機会が増えてきて、取り巻く環境が変わり自分自身を見失いそうになっていたそうです。
歌の間奏前にJが英語詩で歌う箇所がありますが、その歌詞の意味は、過去の弱い自分に対しての遺書となっています。
そして、過去を振り払うように歌い終わるとマイクをぶん投げるパフォーマンスはもう定番となっており超かっこいいです!
2位:WISH
デビュー当時からライブでもラストナンバーで使うことが多い曲です。
LUNA SEAの曲では珍しいメジャーキーの明るい曲です。
この曲の作曲もJです。
3位:PRECIOUS
インディーズ時代からのテンポの速い曲です。
ボーカルのRYUICHIの歌い方や声質の変化が1番わかる曲だと思います。
・初期 ⇒ キレキレ(毒っぽい感じでワイルド)
・中期 ⇒ マイルドで包み込む感じ
・現在 ⇒ 初期ほどではないが昔のとげがあるような感じも含み、声量はアップしている感じ
ちなみこの曲の作曲もベースのJです。(栄喜はJが作るタイプの曲が好み!?)
作曲のタイプ!
LUNA SEAの歌詞は、全曲ボーカルのRYUICHIが書きます。
作曲は主にギターのSUGIZOとINORANとベースのJの3人で、原曲を元に一切外部のアレンジャーやプロデューサーは入れずに、メンバー全員でアレンジをするのがLUNA SEA流です。
コアなファンは、作曲のクレジットを見なくても何となくこのメンバーが作ったんだな?という各メンバーの作曲の個性や特徴があります。
SUGIZO ⇒ 壮大なバラードや幻想的な曲を作ることが得意だが、キャッチーな曲も作れる万能タイプ。
INORAN ⇒ 絶対にマイナーキーで曲を作り、アンニュイな独特の雰囲気があり、アルペジオのコード進行がとてもきれい。
J ⇒ テンポが速くてキャッチーで激しい曲が得意。シングル曲での採用が多い。
ざっくりと作曲をタイプ別にするとこんな感じですが、楽器の演奏スキルや表現能力が1番高く、業界内でも評価が最も高いのはドラマーの真矢です。
私も彼のドラムは本当にグルーブ感が心地よく、安定感も抜群なので大好きなドラマーの1人です。
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