現代の世界3大ギタリストの1人と呼ばれているシンガーソングライターのジョン・メイヤー。
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2,000年以降にメジャーデビューして、その甘いマスクと歌声と卓越したギタープレイを武器にとくに女性ファンからの支持が多く、グラミー賞も何度か受賞しています。
今回は、音楽業界のモテメンである、ジョン・メイヤーのギタープレイの特徴と使用機材を紹介します。
音声動画はこちら。
ジョン・メイヤーのギタープレイ!
ブルースの音楽とスティーヴィー・レイ・ヴォーンをこよなく愛しているので、ペンタトニックスケールを多用したソロやオブリガートが得意。(顔で弾きます)
また、変則チューニングを利用したアコースティックギターでの表現力も高く、フィンガーピッキングのバリエーションも豊富で上手いです。
音楽スタイルの幅も広く、ポップスやロックからカントリーやブルースまで幅広い音楽素養を備えている。
ルックス良し、歌も上手い、ギターも上手いと言う3拍子が揃った本当に羨ましいアーティストの1人です。
使用機材!
ジョン・メイヤーのギターテックを担当してる人が機材を紹介している動画を添付します。
ギターは、フェンダーのストラトキャスターを何本も持っています。
2018年からはポールリードスミスと契約を結びシグネチャーモデルを作り発表しました。
(デモ動画)
ジョン・メイヤー曰く「自分が愛するヴィンテージな仕様に、モダンなスピリットとデザインを融合したドリーム・ギター」で、2年以上の時間をかけて開発したとのことです。
アコースティックギターは王道のマーティンです。
アンプは、贅沢に3台を使い分けています。
フェンダー、DUMBLE(ダンブル)、Two-Rockで後者の2つは超高級アンプで有名なブランドです。
ちなみにアンプもポールリードスミスから作ってもらっています。(高級志向です)
エフェクターの数もすごく多いです(笑)。
サウンドシステムが複雑なので割愛しますが、彼のサウンドの特徴は、クリーン用のブースターと歪み用のブースターを使い分けており、アンプも切り替えています。
最後にオススメ曲を1曲紹介します。
Neon:
バンド形式ではなく、ギター1本と自分の歌だけでの演奏の表現力がヤバイです。
普通は、これを2人で分担してやるレベルですが、全部1人でやってしまうのがスゴイです。(そりゃモテるわ!)
ジョン・メイヤーが影響を受けたもの!
スティーヴィー・レイ・ヴォーンの大ファンだったので、ギターフレーズのあちこちで彼からの影響を受けたものが垣間見れます。
あとは、BBキングやバディ・ガイなどのブルースマンのフィーリングやグルーヴ感も身体に染みついています。
そして、ジョン・メイヤーはバークリー音楽院に通っていた頃日本人講師であるトモ藤田のレッスンを受けており、彼から音楽理論やパーカッシブな右手の使い方などを教わり身に付けました。
曲のコード進行の流れやバッキング(伴奏)のネタなどもトモ藤田のスタイルから影響を受けた感じがデビュー時期からありました。
ジョン・メイヤーの楽曲はAmazon Music Unlimitedでも聴けます!
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コンスタントに曲をリリースし、年々ギターのテクニックと表現力に磨きがかかっているジョン・メイヤー。
基本はポップスなので、いつの時代の作品でも聴きやすい音楽です。
そして、彼の場合不定期ですが、自身のインスタグラムのアカウントでギターレッスンみたいなこともやっているので、何か親近感の湧くアーティストの1人です。